トリノオリンピック第13回/色んな競技あるんよ
・どこかお伝えしている競技に偏りが出てきますね。フィギュアにカーリングばかりやっている様な気がします。さすがにそれでは冬季五輪を堪能してるとは言えませんからね。今回は色んな競技をお伝えしましょう。とは言っても、ハイライトで見ただけなんで上位入賞者のと日本人選手しか見て無いけどさ。まずは前にも書いたけど、アルペンスキーの種類の説明です。
「滑降」・・・ダウンヒル。山の地形を活かしたコースを使う。高速系種目と呼ばれ、滑走スピードも最速。決められた道をただ滑り降りてくれば良い。旗門はあるのだが、道幅も広い。距離も標高も一番高いそうだ。
「スーパー大回転」・・・スーパーG。滑降と大回転の中間種目。赤と青の旗門を交互に通過する。スピードも速く、ターンも高速。滑降は決められた道でいいのだが、これは旗門の間を通過しないといけない。
「回転」・・・スラローム。アルペンスキーの中で最も旗門の間が短く、小さいターンを連続で行わないといけないコース。技術系とも言われる。旗門ではなく可等式のポールだね。
「大回転」・・・ジャイアント・スラローム。回転に比べて旗門の間が長く、幅も広い。
「アルペンスキー-女子回転(スラローム)-」
・2回滑ってのトータルでメダルを争う競技。こういうタイプの競技は違う種目に何回も出てくる人がいますね。それに1日で2度滑って一気にメダルまで決まるのでやりやすいのかな。現地ではだいぶ雪が降っているので視界は最悪です。

星 瑞枝(日本):45.35 + 48.03 = 1:33.38
・若干、途中でフラついてしまうものの最後まで滑り終えることに成功。五輪初出場の様だけど、タイム的にはあと3秒近く縮めないとメダルは厳しい。でも、その3秒が果てしなく高い壁なんでしょね。

廣井法代(日本):44.74 + 48.85 = 1:33.59
・さっきの星よりも早いタイムだったのだが、トータルでは星に負けてしまった。何だか、全体的にタイムが遅くなってきた。霧というか雪のせいで視界はどんどん悪くなっていそう。

マルリーズ・スチルド(オーストリア):43.09 + 46.70 = 1:29.79
・見えない・・・完全に真っ白。そして、真っ白にしている原因は彼女のスキーテクニック。前の人よりも断然速い。そのため、ターンするたびに白煙。おかげで全然見えやしない。

ニコレ・ホスプ(オーストリア):42.83 + 46.50 = 1:29.33
・山の天気は変わりやすいというのはランドによく行くから知っている。なんと、最初の人達は霧で全然見えていなかったのに、メダルのかかっている人達の番が来た途端晴れやがった。視界良好になった優勝候補達には敵わないか・・・ここで逆転。

アンニャ・パーソン(スウェーデン):42.38 + 46.66 = 1:29.04
・弱点無しのオールラウンダー。優勝候補の筆頭だったが、五輪の金メダルはまだ無し。序盤からトップスピードで勝負勝負。そして、0.29秒差で金メダル。どうやら、世界選手権ではいつもやるというパフォーマンスである腹滑りまで披露。今までは金メダル確実でミスをしてきた雪辱を晴らした。
金メダル=アンニャ・パーソン(スウェーデン)
銀メダル=ニコレ・ホスプ(オーストリア)
銅メダル=マルリーズ・スチルド(オーストリア)
・メダル争いしている人達の所だけ霧が晴れるだなんて、神様も活きな事をするじゃないの。でも、おかげで日本人選手はみんなタイム遅くなったじゃないか。なんて、余計な事を。結局、星選手は27位、廣井選手は29位でした。30位過ぎの選手はメダル争いが終わってから2本目を滑るという事なんだけど、さっき紹介出来なかった関塚選手は38位で終わりました。
「ショートトラックスピードスケート-女子1000m-」
・リンクの中でスピードと駆け引きを競う競技。タイムではなく順位を争う種目。1週約110mたらず。4人で同時に滑って上位2名が予選を突破していく。リレーの時は交代するときに次の選手を押したりもする。狭い為にしょっちゅう転倒などが起こってしまう。記憶に新しいのはソルトレイク五輪でアメリカの選手が倒れたところへ韓国の選手も巻き添えにしてしまい、4位のオーストラリアの選手が金メダルになった事もある。主に韓国が強い種目でもある。
↓カタリン・クリスト↓

第1レース:ターニャ・ヴィンセント(カナダ)、小澤美夏(日本)、カタリン・クリスト(ルーマニア)、リ・ヒャンミ(北朝鮮)
・意外と冷静に終わった。3位のリが日本の小澤をインコースで抜きにかかってくるシーンが1度あったのだが、ここをしっかりと切り抜けると後はスピード勝負に入ってしまい1位のターニャ・ヴィンセントと2位の小澤美夏がそのまま予選を突破。
↓キム・ヒョジュン↓

第3レース:エリカ・ハスザー(ハンガリー)、キム・ヒョジュン(USA)、ジュリア・エルサコワ(ベラルーシ)、アイカ・クレイン(ドイツ)
・キム・ヒョジュンとアイカ・クレインが1位と2位でフィニッシュ。実は実力どうりなんです。しかし、予選敗退した2人も勝つためにこのレースを荒らそうと必死。そのため、序盤から1位の位置をハスザーとエルサコワで交互に取り合うという展開。ま、結局は最後の方であっさりと負けちゃったけどね・・・と思ったら2位のクレインが失格でハスザーが突破。
↓チェ・ミンキュン↓

第4レース:チェ・ミンキュン(フランス)、イブジェニア・ラダノワ(ブルガリア)、ハン・ユシュアン(香港)
・ラドノワは銀や銅を取り捲っている実力者。序盤だけは1位で滑っててもいいわってな感じで香港のハンが首位。しかし、途中でいきなり最下位に落ちてからは2度と追いつけなかった。イブジェニア・ラダノワが首位、チェ・ミンキュンが2位。
↓アリアナ・フォンタナ↓

第5レース:・カタリナ・ノボトナ(チェコ)、ジン・スンユ(韓国)、アリアナ・フォンタナ(イタリア)、ステファニー・ブービエール(フランス)
・イタリアのフォンタナへ大歓声のトリノ。序盤は2位にいたものだから余計凄い。しかし、世界記録保持者のジン・スンユが最下位な訳無いじゃない。アウトコースで抜いて一気に首位へ。その後は独走状態へ。後は2位争いでしたが、イタリアのフォンタナが抜いて2位へ。17歳と15歳ですって。
↓神野由佳↓

第8レース:アマンダ・オーバーランド(カナダ)、ロズサ・ダラス(ハンガリー)、神野由佳(日本)、キンバリー・デリック(USA)
・遅ーーーーーーーーいっっっ!!!!!そもそもの青写真であったオーバーランドの1位はまぁいい。しかし、このオーバーランドが遅くて遅くて・・・ダントツ1位で逃げ切ると思ったのに流しやがった。これで2位から動けなくなった神野。最終の直線で若干手で押された格好になってしまいそのまま3位へ。しかも、審議も無しで日本のエース神野ここで終わった。
「ショートトラックスピードスケート-男子500m-」

第4レース:セス・ジュファーマンス(オランダ)、寺尾 悟(日本)、ソ・ホジン(韓国)、フランソワ・ルイス・トレンブレイ(カナダ)
・見事。首位で通過した寺尾。しかし、2位争いは熾烈。ゴール地点も刃差ってな具合。スタートも2度ほどフライングで失敗。かなり、集中が切れてしまいそうな展開。嫌な感じしたけど予選突破だ。2位はトレンブレイで、ソ・ホジンは失格となった。

第7レース:ポール・スタンレイ(イギリス)、ロベルト・セラ(イタリア)、アポロ・アントン・オーノ(USA)、西谷岳文(日本)
・アポロ・アントン・オーノって前回のアレですね。それにしても強いっすわ。4位の西谷が途中で2位まで上がる事が出来たんですが、抜いた直後にスピードが付き過ぎてしまいインコースを空けてしまう。ここをロベルト・セラに疲れてしまい3位。これで予選敗退となってしまった・・・残念。
・いやぁ、結構序盤はゆるーりゆるーりと滑って終盤になると一気に勝負に出てコーナーでケズりあい。凄い競技ですよね、若干の運も必要となるスポーツですよ。それにしても、神野・西谷残念。小澤・寺尾を応援しましょ。
「スノーボード-女子パラレル大回転(パラレル・ジャイアント・スラローム)-」
・スキーの大回転のスノボバージョン。略してPGSとも言う。旗門をくぐり抜けてタイムを競う。赤と青の2回滑ったものの合計で競う。決勝では完全なる一騎打ちで一緒に滑る人との直接対決でメダルを争う事になる。昨日、行われた男子の競技では兄弟で金銀だったそうだよ。
-決勝トーナメント1回戦-
vs 
(オーストリア)ドリス・ギュンター○ vs ×竹内智香(日本)
・アムロ行きますっ!!・・・なんだ、パラレル大回転はガンダムに乗ることなんですか? なーんて、冗談はおいといて。スタート直後に竹内が「行きますっ!!」と大声で叫ぶのがなんとなくアムロなんだよ。ほんのわずかの差で敗れてしまい1回戦敗退となりました・・・。
-準決勝-
vs 
(オーストリア)ドリス・ギュンター vs アメリー・コーベル(ドイツ)
・恐るべしノーマークだった18歳。途中でバランスを崩したギュンターを振り返る余裕ぶり。最後は体力温存で流した滑りを魅せたコーベルがファイナルへ。相手が転んでゴールした時に相手とは握手したけど、カメラに向ってだけ笑みを浮かべて「美味しい♪」って顔したのが可愛かった・・・ん? まぐは何を言ってるんだ。
vs
(スイス)ダニエラ・ミューリ vs ロージー・フレッチャー(USA)
・余裕の貫禄。メダル候補のミューリ。しかし、攻撃的に魅せるスノボで勝負するアメリカのフレッチャーを相手になんと一本目では敗れてしまう。一つ間違えば転んでミスになりかねない滑りを魅せた。こういう勝負根性もアメリカにはあるよね。エンターテイメントを追いながらも、勝利にこだわる・・・だから、厄介なのよアメリカって。とはいえ、二本目ではやっぱりミスが出てしまい転倒。結局、二本目で大差をつけたミューリが勝利。
-FINAL-
(スイス)ダニエラ・ミューリ vs アメリー・コーベル(ドイツ)
・世界ランキング首位 vs 世界ランキング15位。さきほどまでの若さが逆に作用することになってしまった。18歳のコーベルがミスを連続。2本目に至っては勝負に挑んで転倒・・・序盤では真横に並んだぐらいの勢いあったんだけどね。ともかく、やはりミューリの強さは素晴らしい。男女ともにスイスが金メダルとなりました。
金メダル=ダニエラ・ミューリ(スイス)
銀メダル=アメリー・コーベル(ドイツ)
銅メダル=ロージー・フレッチャー(USA)
・はぁ・・・・今日はだいぶ疲れたな。そういう訳で感想はそこそこにもう寝ます。女子フィギュアが楽しみだけど・・・さすがに起きてるのは無理です。ではでは、お休みなさい。