トリノオリンピック第12回/冬季五輪の華、女子フィギュア開幕 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

トリノオリンピック第12回/冬季五輪の華、女子フィギュア開幕

・とうとう、始まりますよ。冬季五輪の華ですよ。その上、日本勢唯一のメダル入りが期待されている種目です。さすがに金メダルは非常に難しいと思われますが、メダル入りならば出来るかもしれない。前回、5位入賞した村主なんかはメダル入りじゃないと納得しなさそうだし。世界選手権優勝している荒川もより高い位置が期待出来たりなんかして。安藤は他の選手と比べると4回転に迷いがあるのが、最後まで尾を引きそうな感じもする。純粋にスケートを楽しめる選手が優勝するもんだよ。それに日本のメディアでも色々と取り上げてましたからね。妙なプレッシャーかけ過ぎか。


「女子フィギュアスケート-ショートプログラム-」

・ルール。男子と同じなのかな? まず、ショートプログラムとは規定とも呼ばれ、「(*)3種類のジャンプ」、「(*)3種類のスピン」、「(*)2種類のステップ」を行わなければいけないそうです。これらの技を技術審査員がビデオでスロー再生してまで正確さを判定する「技術点(テクニカル・エレメンツ)」と、「スケート技術」「要素のつなぎ」「演技力」「振り付け」「音楽の表現」の5項目を各10点満点で採点する「構成点(プログラム・コンポーネンツ)」の合計得点で競うシステムだそうです。4回転ジャンプなどはスロー再生でもチェックするので、ほんの何分の何回転足りないってだけで3回転扱いにもされるそうですよ。こりは厳しい。

(*)3種類のジャンプ=ダブルアクセル、ステップからのトリプルジャンプ、コンビネーションジャンプ(3回転3回転または3回転2回転)

(*)3種類のスピン=フライングスピン(8回転以上)、レイバックスピン(8回転以上)、コンビネーションスピン
(*)2種類のステップ=ステップシーケンス、スパイラルシーケンス


アクセル:全てのジャンプで一番難易度が高い。前向きに踏み込んで半回転多く後ろ向きに着地するものを指す。トリプルアクセルというと3回転半跳んだ事になります。見分け方はサッカーのシュートの様に思いっきりローキックする瞬間が見極めるポイント。

ルッツ:アクセルの次ぐらいの難易度。後ろ向きに踏み込む。見分け方はバックで滑ってくる時と逆方向に回転してます。回転に逆らって跳ぶので難しいそうです。つまり、時計回りで滑ってきてジャンプは半時計周りに回転する感じ。

フリップ:ルッツと同じ動作で入るので間違えやすいが、滑ってくる時と同じ方向へ回転するのでルッツより難易度は低い。トゥを使うのでトゥループと間違えやすい。滑ってきた方と逆の足でトゥを着きジャンプします。これらの動作がややこしい方がトゥループです。

サルコウ:フリップと同じでトゥを着かない場合をサルコウと呼ぶ。見分け方は逆アクセルとでも言うのか、後ろ向きで踏み込んで腕と足を振り回して飛びます。右足を振り上げるのがシュートっぽく見えます。安藤美姫の4回転はサルコウ。

ループ:難易度はまぁ、普通なのかな。後ろ向きに踏み込んで、後ろ向きに着地する。ルッツと違い滑ってくる方向と同じ方向に回るそうです。主にコンビネーションなどで使われる事が多いそうです。右足で踏み込んで右足で着く。

トゥループ:簡単みたいよ。↑のループでトゥを突くジャンプです。トゥをつく事で高く跳べるので難易度が低いみたいです。しかし、これは逆に4回転をとべる唯一の技。4回転でトゥループをやった後にコンビで他の技を持ってくる事が多いそうです。4回転すると難易度が跳ねあがります。




キミー・マイスナー(USA):34.20 + 25.20 = 59.40

・第1グループでの出場。普通、フィギュアでは綺麗に見せるクラシック系が多い。しかし、それを北欧と争っては敵わない。そのため、アメリカはあまりクラシック系を好まない傾向なのだがやってきた。名前から察するにアメリカではあるまいな。それでも、トリプルルッツ、トリプルトゥループなどパーフェクト。ちっちゃくてくるくる回って可愛らしかった。でも、プログラムは25点か・・・低いですね。


エレナ・ソコロワ(ロシア):21.13 + 25.56 = 46.69

・世界選手権、ロシア選手権ではスルツカヤに次いで2位になった事もある実力者。なんと、ジャンプで2度とも失敗。1本目ではトリプルルッツで失敗し片手をついてしまった。そして、トリプルループではジャンプに迷ってしまい変形ジャンプで1回のみ。ステップでもつまづいたりとミスが多くなってしまった。ロシアの一角がまず崩れた。


エレーネ・ジェデバニシュビリ(グルジア):33.25 + 24.65 = 57.90

・世界選手権でも6位と入賞出来る実力者。曲の選びが見事。壮大な音楽の時にジャンプを魅せて、静かな曲調の時はステップやスピンを混ぜてとなかなかの得点を記録。唯一の減点は3回転3回転を2回転と判定されてしまったことだけ。年齢もまだこないだ16歳になったばかり、浅田真央と戦わせたかった。


安藤美姫(日本):29.12 + 26.88 = 56.00

・戦場のメリークリスマス。・・・うん、フィギュアにあう曲ですね。ジャンプのコンビネーションでバランスを崩して片手を着いてしまった。他には壁にぶつかったのもあった。それでも、スタートと同時にスピンを魅せて瞬間、音楽とピッタリだった為拍手が起こってましたよ。観客を味方に付ければフリーにも期待出来る。それにしても、カッコイイ衣装なんだけど、黒い服で全身覆っちゃうのはイマイチですね。・・・あ、イヤラシイ意味じゃなくてよ。何か、こう若さが弾けて無いなぁと。だから、イヤラシイ意味じゃなくてよ。


エミリー・ヒューズ(USA):31.71 + 25.37 = 57.08

・クワンの辞退で出場したサラ・ヒューズの妹。さすが、アメリカ。力強い音楽で美しく魅せるのではなく躍動感を全面に出す。途中、コンビネーションジャンプでの1発目でふらつくミス・・・これで2本目は飛べないと思われたが、力で持って行くジャンプで成功。1回目のミスを帳消しにしたかも。しかも、ミスなんてしてないわ!と言わんばかりのアピールでフィニッシュ。まるで、WWEみたいなUSAコール。これぞ、エンターテイメント。


イリーナ・スルツカヤ(ロシア):36.21 + 30.49 = 66.70

・現在、実力ナンバーワン。解説者もジャンプ語に「完璧」と一言。音楽もロシアっぽいクラシックを持ってこないで自分の力を魅せ付けた感じ。全てにおいてミス無し。今度こそ、今度こそ金メダルを我が手に出来そうな気さえしましたよ。なんか、楽しそうに滑る人ですね。両方が30点台に載った事でこの時点で首位。いやぁ、これは勝てそうにありませんね。「欲しいものはただ一つ・・・金メダルだけです。」だって。


荒川静香(日本):35.93 + 30.09 = 66.02

・コンビネーションジャンプの1回目で着氷にややフラつき見られた為、2回目が3回転出来ず。それぐらいしか減点対象は無いでしょう。それにしても荒川は手足が長いのでロシア勢の様に芸術点も取れますね。足を上げたまま手を離して3秒間がちと微妙だったけれど、見事な高得点獲得。1位のスルツカヤとは0.68点の差。男子のプルシェンコと2位の差が10点以上あった事を考えれば、充分追い付ける点差だ。こうなったら、金色行っとく?


ガリーナ・エフレメンコ(ウクライナ):20.43 + 21.82 - 1.00 = 41.25

・お!美人じゃん・・・と思った男性諸君(+まぐも含)。残念ながら結婚しております。4年前の名前と違うそうですよ。しかし、ジャンプでは転倒し、尻餅もついてしまうミス。そのうえ、コンビネーションだったので2回飛ばなきゃ行けなかった。ダブルアクセルもシングルと大きな減点箇所が2回。次のフリーも微妙な点数でしたが、何とか最下位で通過した模様です。


村主章枝(日本):32.61 + 29.14 = 61.75

・4年前のソルトレイクシティー五輪で5位。ミスをしない上手さ。音楽はスペイン風。安藤美姫の様なジャンプ技術、荒川静香の様なエレガントさには及ばないものの、1つ1つきっちりとこなし基本がしっかりしている。コンビネーション時に若干ふらつくぐらいでミスは無かったに等しい。前回5位を上回る可能性は高いぞ。


カロリーナ・コストネル:26.25 + 28.52 - 1.00 = 53.77(イタリア)

・イタリアのスーパーアイドル。コンビネーションジャンプでいきなり転倒、尻餅。うん、手足の長さを活かせる人ってのが芸術点高そうですね。どうでもいいが、まだ村主が滑ってるのに出てきただけで歓声をあげるなよ・・・。


サーシャ・コーエン(USA):35.33 + 31.40 = 66.73

・全米チャンピオン。ミッシェル・クワンが辞退した今、全米チャンプのコーエンに期待するしかない訳だ。荒川と同じで足を上げただけじゃなく、手も離してしまうんですよ。技術の高さ、スピンの速さ、音楽との調和・・・文句無し。しかも、お客さんまで手拍子で盛り上げてしまうんですから・・・。そして、まさかの得点。これでスルツカヤ念願の金メダルもまた磐石には行かないのか。この時点で首位へ。

1位:サーシャ・コーエン(USA)=66.73
2位:イリーナ・スルツカヤ(ロシア)=66.70
3位:荒川静香(日本)=66.02
4位:村主章枝(日本)=61.75
5位:キミー・マイスナー(USA)=59.40
6位:エレーネ・ジェデバニシュビリ(グルジア)=57.90
7位:エミリー・ヒューズ(USA)=57.08
8位:安藤美姫(日本)=56.00

・誰かミスをしないか・・・そんな戦いになるでしょーが、フリーの演技では得点も倍だと考えてくれて結構です。ショートプログラムでは点数を抑えてきた感じなので、きっとフリーではもっと点数も高くなるでしょー。まだまだ、メダル争いは何が起こるか分かりません。ましてや、金メダル争いなんて熾烈です。ぜひぜひ、日本勢にも頑張ってもらいたいし、その他の選手も気になります。さぁ、今度のフリーにも期待しましょ。