トリノオリンピック第9回/とにかく、1試合でも見ておこうと思う。 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

トリノオリンピック第9回/とにかく、1試合でも見ておこうと思う。

・発祥の地カナダを倒し、圧倒的な首位のスウェーデンと健闘・・・最初からやっててくれればと思ったものの、今は1試合でも多く見ておこう。2勝4敗ではさすがにもう無理だろうと思う。それでも、この種目を楽しませてもらいましょ。今日の相手はイギリス。ソルトレイク五輪では金メダルだそうですよ。何度も書いてるけど、↓のルールをどうぞ。


・カーリングとは約40m先に描かれた円(ハウス)の中に石(ストーン)を滑らせるスポーツです。1チーム4人で行われ、1人2投ずつ(1チーム1エンド8投)投げることができます。1回のエンドで交互に投げ合い、全部で10エンド行います。野球でいう10回表裏みたいなもんです。お互い投げ終わった時に、もっとも円の中心に近いところの石をファーストストーンといい、このファーストストーンを取ったチームのみ得点が加算されます。円の中に複数のストーンがあれば得点数も増えます。ちょっと、ややこしいです。例えば、↓の図。円の中心から近い石は赤い石が3つなので3得点となる。一番遠いところにも赤い石があるが、それよりも黄色い石の方が近いので点に含まれないのだ。わかったかな?


-女子カーリング予選第7節-
日本 vs カナダ
 
目黒萌絵、本橋麻里、

 
林 弓枝、小野寺 歩

 
リン・キャメロン、デビー・ノックス

 
ケリー・ウッド、ローナ・マーティン


1エンド

・たまーに、日本人選手が数字を言い合う事がありますね。特に円の側に居るスキップ小野寺が「9!9!」と叫びます。これは石を投げる力加減の事だそうです。↓の図を参照してください。なーんて、書いてる間に第1エンドは無難に石を全部弾いて0-0。最後はわざと外へ出しましたよ。これで次も後攻だ。


2エンド

・しっかりと壁に隠れる様に打ち合う。相手も何とかファーストストーンになろうと攻めてくるものの、2得点はさすがに諦めたか。↓の図の様な見事な得点方法でまずは日本が2得点。ってか、2得点を見届ける前、まだ石動いてるのに足でドケちゃった。


3エンド

・日本の石が3個も中に入っていました。相手のスキップが直前で壁に当ててしまい失敗したのです。そこで、イギリスは最後の石でトリプルテイクアウトしかない。円の中の黄色い石を全部弾いて、なおかつ自分の石を中へ置きたいのだ。しかし、最後に日本の石がギリギリでとどまり、先攻の日本が1点を取って3-0とリード。




4エンド

・僅差。最後のイギリスのストーンと日本のストーンがどっちがファーストストーンかは分からない・・・そう、実は円の中心にあいていた穴はこの為に使うのね。なんと、でかいコンパスみたいなものが出てきた。100分の1mmまで計ることの出来るコンパスで計った結果・・・イギリスが1点を取得。うん、でもこれで日本が後攻になるので、次は大量得点だ!!現在は3-1で日本が依然リード。


5エンド

・どうした、イギリス。ここまでミス連続。壁になっていた自分の石を弾いて、滑らせた石まで外へ出てしまうなど最悪の出来。なんと、日本の石が5個も円の中にある状態へ。こ、これはビッグエンド(大量得点)の予感。そして、↓が最後の1投・・・これで見事に日本は3得点。解説者曰く、「勝負を決めるラストストーンです」だって。




6エンド

・序盤に日本にミスも出てしまうが立て直せる範囲。しかし、ラストストーンでダブルテイクアウトをしたかった場面だったが、どちらも外してしまう。逆に相手に3得点を与えるという結果に・・・しかし、こればかりは非常に難しいショットだったしなぁ。でも、3得点後に3失点とは厳しいな。 ↓の絵は日本のラストストーン。この後、相手がもう1個赤石を置いたので3得点です。


7エンド

・さすがに負けているイギリスとしては是が非でも攻めていきたい。そこで、先攻にも関わらずどんどん円の中に入れてくる。最後は外せばイギリスが2得点。決めれば日本が1得点という立場に追い込んできた。それでも、小野寺がしっかりと決めてきて1得点ゲット。やや、取らされた感も否めないが今はよしか。


9エンド

・大接戦。イギリスは攻めたい。日本も攻めの姿勢を崩さない。ラストストーンの駆け引きたるや想像を絶するものがある。ラストストーンでの攻防。イギリスの強気のショットで勝負に出る・・・しかし、およそ、数cmの差でそのまま行き過ぎてしまう。この後のショットを小野寺がきっちりと納めてきて3得点。この時点でイギリスの選手が握手を求めてきたので試合終了。10-5で日本が勝利しました。



   |1|2|3|4|5|6|7|8|9|0|EX|
---------------------------
日 本|0|2|1|0|3|0|1|0|3|-|10|
英 国|0|0|0|1|0|3|0|1|0|-| 5|
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・す、すげぇ。何よりもイギリスのラストストーンは結果的にはそのまま行き過ぎてしまうものの、「ミスではありません」を強調。つまり、今のショットを狙う事に意義がある。うん、見事な勝負でした。これで日本は3勝4敗。うんうん、まだまだカーリングは面白いぞ。