トリノオリンピック第8回/出来るじゃないの、勝てるじゃないの。
・勝てる相手にもとりこぼす・・・そんなやきもきした感じのするカーリングです。初戦、ロシアに大逆転負け。二戦目のアメリカには延長で勝利。三戦目はノルウェーのおばちゃんにやられ、四戦目のデンマークにはミスから5失点で敗戦。最後(スキップ)の小野寺が簡単(そうに見える)なものをミスしてしまい敗退というカタチが非常に多い。今日はカーリング発祥の地である「カナダ」が相手。優勝候補を相手にどこまでやれるのか・・・非常に注目。
・カーリングとは約40m先に描かれた円(ハウス)の中に石(ストーン)を滑らせるスポーツです。1チーム4人で行われ、1人2投ずつ(1チーム1エンド8投)投げることができます。1回のエンドで交互に投げ合い、全部で10エンド行います。野球でいう10回表裏みたいなもんです。お互い投げ終わった時に、もっとも円の中心に近いところの石をファーストストーンといい、このファーストストーンを取ったチームのみ得点が加算されます。円の中に複数のストーンがあれば得点数も増えます。ちょっと、ややこしいです。例えば、↓の図。円の中心から近い石は赤い石が3つなので3得点となる。一番遠いところにも赤い石があるが、それよりも黄色い石の方が近いので点に含まれないのだ。わかったかな?

-女子カーリング予選第5節-
日本 vs カナダ

目黒萌絵、本橋麻里、

林 弓枝、小野寺 歩

サンドラ・ジェンキンス、グレニース・バッカー

エイミー・ニクソン、シャノン・クレイブリンク
9エンド
・日本の作戦というか青写真通りに事が進んでおりますぞ。ここで1点取るよりも最も有利な「後攻」の座を明け渡さない様に0-0で終わる。見事です。非常に邪道っぽいけれど、これがカーリングでは正道。相手にむざむざと有利な後攻をあげてなるものか。勝負は10エンド。
10エンド
・後は逃げるだけでいい。日本が優勝候補のカナダを相手に逃げ切り体勢。この10エンドで2得点されなければ勝ち。しかも、後攻・・・むふふ、カナダには悪いが勝たせてもらうよ。だけど、円の中になんとカナダの石がすでに3つ。ここで絶不調だった小野寺がダブルテイクアウト(2つの石を吹っ飛ばしたって事ね)。カナダが最後に円の中心に持ってくるものの、小野寺の最後のショットで吹き飛ばして勝利!!優勝候補のカナダを日本が5-2で勝利。大金星ですよ。

|1|2|3|4|5|6|7|8|9|0|EX| --------------------------- 日 本|0|0|2|1|0|0|1|0|0|1| 5| カナダ|0|0|0|0|0|1|0|1|0|0| 2| ---------------------------
・いやぁ・・・非常にビデオの録画を失敗したのが悔やまれる。見れたの9エンドからだぞ、ちくしょー。勝った時にコレだよ。とにかく、夜のカーリング vs スウェーデン戦もビデオに撮ろう・・・今度は失敗しないぞ。現在、6勝1敗と首位にいるのがスウェーデン。これを5勝で追うのがノルウェー、スイス。4勝で踏みとどまっているのがカナダ、イギリス。すでに上位陣は直接対決を終えてしまっている。現在、日本は2勝なので最低でも残り2勝、いや3勝しないと決勝へは進めないわけだ。残り5試合の相手は上位陣と当たる。上を引きずり落とす意味でも首位のスウェーデンをまず食ってやりたい。