伝説の教師 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

伝説の教師

日曜の朝、フットサルでぐっすりと熟睡していたまぐをまぐままが叩き起こした。



「A先生が亡くなったって。」



・は? 何で? 前回はおばあちゃんでしたが、前から危ないと言われていたので覚悟が出来ていました。しかし、今回は覚悟どころの問題じゃないです。「なぜ?」っていう言葉しか出てこない。何かあったのだろうか、事故だろうか、お酒の好きな人だからそれがらみか。


・A先生はまぐの親戚にあたります。まぐパパのパパの兄弟の娘の旦那さんです。うーん、伝言ゲームのようだ。とにかく、親戚で家も近くに済んでいるので親しくさせてもらっています。そのA先生は横浜商科大学高校の先生でした(亡くなった時は校長まで登りつめた)。つまり、まぐは教え子ということに。これはいてもたってもいられません。すぐに行かねば。



・まぐが高校生の頃以来なので久しぶりに顔を拝見。すると、どうだろう。げっそりと痩せこけていて、傍目に見ても体が悪いのは一目瞭然。ちょっと、待て。病気だったのか・・・それなら、前もって分かっていたはずでは? 原因は大腸ガンだそうです。それもあちこちに転移していたそうです。驚きなのが、それを誰にも話さなかったということ。身内でさえ、最近知ったばかりのことだったとか。先月まで何食わぬ顔で学校にも行っていたというし、学校関係者から親戚にいたるまで寝耳に水。


・まだ、身内でさえお線香とかの準備も出来ていないほどの慌てぶりだったので、一先ず帰宅。そういえば、A先生はまぐが高校に入学した頃は教頭先生(副校長)でした。当時、長さ30cmはあろうかというアゴヒゲを蓄えた松本(愛称:ヒゲ)校長があまりにも強大な権力の持ち主で有名でした。入学式の第一声で「髪を染めた者、タバコを持っていた者は・・・即刻退学とさせて頂きます!」で親御さんをビビらせたほど。普通は自主退学を促す程度なんだって。きっと、あのヒゲも来るんだろうな。


・A先生は学校の教職員の振り分けも担当していたので、まぐの担当する教員を都合の良いものに替えていたという。そう、A先生はまぐに数学を教えたくって、副校長のポストにいながら数学を担当すると言い出したのだ。そして、いよいよ数学の授業。比較的、公式とかが少なく簡単と評判の「数学A」という授業で第一声。「○○という生徒はどこだ!! オレが数学の担当だ。お前、オレの親戚なんだから数学の成績落としたら承知しないぞ!」と威嚇。がくがくぶるぶる・・・まぁ、恐い先生という事でも評判だった。ところが・・・実はまぐは数学が大好き。大得意なのです。小学校~高校まででテストで100点を取った事のある教科は数学だけ。そのため、数学は公式バリバリの「数学Ⅲ」という教科を選択して逃げていたのです。そのため、クラスでは大爆笑だったそうで。いやー、危ない危ない。




・ともかく、物凄い偉い方なので・・・学校斎とか大規模なお葬式になる可能性大。式場も何やら3000人規模の場所になるとか。一般新聞の番組欄裏にでも書かれたりするのかな。ほとんど、同窓会の様相だ。






・本当に、本当に・・・御愁傷様でした。きっと、天国でもお酒飲んでるだろうさ。