朝刊より株式相場の材料になりそうな記事をピックアップ


■日経新聞

・ハイデイ日高、17年3Q累計(3-11月期)の営業利益が前年同期比約+1%の37億円強程度と同期間としては4年連続の最高益になった模様。客単価、客数ともに伸びて既存店売上高が+2%と堅調に推移したほか、20店の新規出店も寄与した。ただ、人件費などのコスト増が収益を圧迫した。なお、18年2月期通期の業績予想は据え置きの可能性が高いとのこと。

・シナネンHD、発行済み株式数(自社保有分を除く)の16.9%にあたる最大で220万株(56億円)の自社株買いを行う。連携解消により伊藤忠エネクスが同社株を全株式(16%超)を売却するため。資金は手元資金で賄う。取得後すべて消却する方針。


・DIT、17年2Q累計(7-12月期)の営業利益が前年同期比+2割の3.6億円程度になる模様。電気自動車や自動運転など自動車向けITシステムの開発が好調。セキュリティー対策ソフトの開発や、業務効率を高めるソフトも伸びる。なお、18年6月期通期の業績予想は据え置かれる可能性が高いとのこと。


■日経産業新聞

・マクセル、車載用のヘッドアップディスプレーを開発。20メートル先に映像があるように見せる。運転手は映像を確認するために視線を近くに落とす必要がなくなる。2020年頃の実用化を目指す。