登園しぶり | まぐみの親子成長日記

まぐみの親子成長日記

アラフィフママと8歳の場面緘黙症の娘

小学校も先週から通い始め今のところ、、、

心配していた登校拒否も、とりあえずは大丈夫、、、かな笑い泣き

 

 

~まるこの登園しぶり遍歴~

はじまりは幼稚園

  年少えーん

担任はベテランの厳しい先生

先生が怖くて行きたくなくて家のありとあらゆるものにしがみつき

泣き叫び大暴れで無理やり連れてかれる日々

行ったり行かなかったり、、、

 

  年中照れ

担任は3年目の先生で時には厳しく時には優しい、基本的には

優しくてかわいい。

風邪でも幼稚園に行きたい!と言い、母、心の中で号泣笑い泣き

 

  年長ショボーン

担任はベテランの先生、面白くて厳しい

運動会の練習が厳しく、握りしめる手に蕁麻疹ができる

ほどストレス

園から帰ってきてはしくしく泣き始める

お友達と遊んでいる時も不意に思い出しいきなり泣き始める

夜、布団に入る頃また泣き始める

常に泣き続ける日々

園には行ったり行かなかったり、、、、

運動会が過ぎてしばらく平穏な日々

 

あー神様!このまま笑顔で卒園できますように、、、アーメン!!

母の願いむなしく、、、あせる

卒園式の練習がまた厳しく同じように常に泣き続ける

園と相談しながら無理せずに、、、行ったり行かなかったり

そしてコロナで休みに入ってしまいそのまま卒園式へ

 

 

私は思うのです。。。

運動会や卒園式って誰のためのものなんだろう?って

運動会の練習だって、先生の言うことよく聞いて

みんなとやることを合わせてしっかりやってる

踊りでも右手左手間違えないようにビクビクしながら・・・

すべてがまるこには、失敗したら怒られる!そんなものに心が支配されながら強制的にやらされている。

踊ることが好きだったまるこは嫌いになってしまいました。

 

この人格形成において一番貴重な時期を恐怖感で過ごさせたくない。

恐怖でなし得たことに何の意味があるのか

自分で考え生きていく力をそぎ落としているのではないか

 

運動会でみんなが間違えずきっちり揃って踊りを踊る、私はそれを求めていません。

みんなで楽しく笑顔で踊れればいいハート

 

卒園式では軍隊のような行進や曲がり角もきっちり曲がる、私はそれも求めていません。

笑顔で自由に歩きお別れできればいいハート

 

 

幼稚園の園児は大人数です。

先生としてみんなをまとめてきれいに揃えることは大変なことです。

子どもたちの心を強くするための厳しさ、小学校に行く為の準備

先生がまるこにそう諭していました。

 

でもまるこには違う、、まるこにはまだ早い、、そう感じました。

私は園としての方針を否定したくない。

その上で私の考えも伝えさせていただきました。

その考え方は交わることがありませんでしたが、

園長先生はじめ担任の先生

他の先生方もまるこを気に掛けてくださいました。

 

自分で選べる幼稚園、子どもたちの為にたくさん素敵なことをするこの園に魅力を感じて入園しました。

濃厚な3年間、楽しい経験もたくさんあります。

先生方、まるこに寄り添ってくれたお友達、ステキなお母さんたちに感謝です。

そして私に素敵なたくさんの縁をもたらしてくれたまるこに感謝です。

 

小学生になった今

一番怖いのは自分の感情を私に伝えなくなってしまうことゲッソリ

常に色んなこと話し合いたい!と願っています。