まぐろ「わしじゃ。まぐろじゃよ。」 | 人間の想い出に残る猫(まぐろ)の記録 「まぐろぐ」

人間の想い出に残る猫(まぐろ)の記録 「まぐろぐ」

見知らぬ車が家に飛び込み炎上し全焼する。
無惨に焼け死んでいった猫の記録。
まぐろ「わしじゃよ。まぐろじゃよ」



田舎に移住した猫(まぐろ)の記録 「まぐろぐ」
平成28年田舎に移り住んだ猫の日記。
わたしのなまえは「まぐろ」だよ。
なかよくしてね。


4月末に家が火災により全焼しました。
火災の原因は車が家に 衝突しそのまま 家の中に 車が飛び込み 車のエンジンから 炎上したそうです。
消火後、警察消防の現場検証後
 屋根も2階も 地面に崩れ落ちた後の床を掘り起こし まぐろをみつけることができました。
 まぐろは2Fの押し入れのなかに逃げ込んでいた様子で、押し入れの溶けたプラスチックの衣装ケース 、衣類が 身体中について固まっており
足は燃え尽き骨が剥き出しになり
のこってる体の毛は燃え縮れ内蔵がでてる 状態でした。
ノコギリやナイフで溶けたプラスチックを切断し体から剥がしましたが頭部は溶けたプラスチックが仮面のごとく張り付き剥がすことができませんでした。
無理にはがそうとすると顔が潰れてしまいそうで剥がすのはやめそのまま火葬 にだしました。

私は火災時、職場出勤しており無事でしたが
月に数回ある夜勤がたまたまその日であり
夜勤でなかったら私も死んでいました。

まぐろがきっと 私を助けてくれたんだと思います。

まぐろにはいつも 見守っててくれたんやね。 

引っ越ししなかったらこんなことにはならんかった。

もっとおやつをたくさんあげればよかった。
いつも計りで食事量制限せずに好きなだけあげればよかった。
もっと遊んであげればよかった。 

まぐろ「わしじゃ。まぐろじゃよ。」



まぐろ「なにを済んだことをぐだぐだいっておる。」






まぐろ「ちょっと先にあの世を毛だらけにしてくるからの。来るときは性能の良い掃除機でも持ってくるんじゃの。じゃあの。」


ラグビー「まぐろー!わいも一緒にいくで
つれていってくれや。」
まぐろ「そうかえ。一緒にいくかの。」






追記
フォルダに生存前のまぐろ写真があるので
なくなるまであと生存前の雰囲気で数回更新します。
いままで見てくれたかたありがとうございます。
あと少しだけつづきます。