先日(10月29日)に院長がカイロプラクティック等の施術方法を学んだJN整体スクールに対し、
吸玉療法の機器一式を寄贈致しました。o(=^▽^=)o


 ちなみに、この吸玉療法とはカッピング療法や吸角療法などとも呼ばれるものですが、ギリシャ・インド・中国などでは紀元前から既に行われていたという記録や遺物が残っているようです。
 物の本によると次のような働きがあり、実に様々な症状に対して吸玉療法は用いられているようです。
 ・血液の浄化。
 ・血行の促進。
 ・血管などの組織を強化。
 ・皮膚の若さを保持。
 ・関節の働きの円滑化。
 ・内臓諸器官を活発化。
 ・神経を正常に調整。


 しかし、当院では機器一式を開院時(5年以上前)に購入したものの、院長自身を始め親族にしか用いたことがなく、来院される患者さんに対しては一度も使ったことがありませんでした。
 理由は色々とあるものの、当院ではなかなか使い辛い療法だったからです。
 なお、最近ではこの減圧機器は、(主には腱引き療法を用いた後ですが、)患者さんの手指・肘・腕・肩などの症状(痛み・違和感)が改善したかどうか、重たい物を持たせて確かめるという、実にもったいない用途だけに使っていました。(=^д^=;)

 そこでふと思い出したのが、JN整体スクールにある吸玉療法の減圧機器は、5年前の当時ですらかなり古い物(何十年も前の製品)であり、吸引力がかなり落ちて吸引時間が掛かり、いつ壊れてもおかしくないような状態だったことです。
 なので、ダンベル代わりの使い方しかしていない当院では、「無用の長物」「宝の持ち腐れ」ですので、寄贈した次第です。
 末長くJN整体スクール及び付属の整体院(江戸川ケィシーカイロプラクティック整体院)において、有効活用して頂ければ幸いです。


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