哲学者だけが知っている人生の難問の解き方 | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

本書は『読まずに死ねない哲学名著50冊』

 

(フォレスト出版)で鮮烈なデビューを飾った

 

気鋭の哲学者、平原卓先生による哲学の

 

入門書です。

 

人生に迷い、悩んだときこそ聞きたくなる哲学者の

 

言葉が詰まっております。

 

 

 

 

「哲学が必要になる時代は、危機の時代である。」

この趣旨の言葉をおっしゃっていたのは哲学者で

 

高崎経済大学准教授の國分功一郎先生ですが、

 

僕自身がここ近年は哲学書、あるいは哲学に

 

関する書籍を積極的に読んでいるのは時代は

 

もちろんのことですが、個人的にも「危機」を抱え

 

続けているせいなのかもしれない。

 

そのようなことを本書を読みながらふと考えて

 

おりました。

本書は『読まずに死ねない哲学名著50冊』

 

(フォレスト出版)で鮮烈なデビューを飾った気鋭の

 

哲学者、平原卓先生による哲学の入門書です。

「よい社会とは何か?」


「愛するとはどういうことか?」


「豊かな人生とは?」

明確な答えの出ないこれらの問題を古今の英哲。

 

プラトン。アリストテレス。デカルト。カント。ニーチェ。

 

ハイデガー…。

 

彼らの言説や残した言葉、さらにはその主張を

 

平易な言葉で解説し、我々読者に「考えるヒント」を

 

与えてくれる一冊となっております。

例によって表紙はJKのイラストで、ある意味で

 

一貫性があるなと思いながら、内容は至って

 

まじめで、示唆に富むものであり、一読の価値は

 

あるかと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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