プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか? | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

筆者は「リサーチャー」とはれる職業を

 

されている方で、その仕事上で培われた

 

『調べる力』というものをビジネス書として

 

開陳したものが本書ということになります。

 

読み物としては疑問符がつきます…。

 

 

 

 

 

 

この本を手に取ったのはまったくの直感で、

 

僕はほとんどテレビを見ないので詳しいことは

 

まったくわからないのですが、筆者は

 

「リサーチャー」という職業をなさっている方で、

 

『自分が欲しい情報を手に入れる』

 

技術を公開している、というのがその売りとの

 

事です。

 

しかし今回ばかりは僕の勘が外れました。

 

ビジネス書としてはこれで良いのかも知れません。

 

ただ、僕にはあまり琴線に触れる本では

 

ありませんでした。

でも、こういう本は読み物としての面白さ

 

ではなく『以下に役に立つか』ですから。

 

それについては何もいうことはありません。

 

内容をかいつまんでここに引用させていただくと、

●「とりあえず図書館へ」「まずはネット」がダメな理由


●脳内に情報地図を描く


●プロがネタ取りで必ず使う“基本の5つのソース”とは


●資料書籍を一日10冊読みこなす“プロの方法”


●新聞、雑誌はこう使う


●対人取材で話を引き出せる質問、引き出せない質問


●相手に伝わる「報告書」に不可欠な要素とは


●勝つプレゼンのための口癖がある


●固有名詞に弱い人への処方箋


●ノートにも感情を乗せる


●Evernote活用法   ……etc.

という見出しについての具体的な内容は

 

本書に譲るとして、プロが実際に書いている

 

ものですから、自分の仕事にそれぞれ適宜

 

取り入れて取り入れていけばいいのでは

 

ないかと思います。

 

こういう本を読むのならば、例えば

 

池上彰・佐藤優両氏の本を何冊か見繕って

 

読むほうが圧倒的に面白いですし、ためにも

 

なると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気ブログランキング←1クリックお願いします。