調理師免許を持つ東京都出身の漫画家、
イラストレーターである山本ありさんが
全くの未経験から台所で手軽に燻製が
できることを知り、みるみる「燻製ライフ」に
はまっていくまでを描いたエッセイコミックです。
僕がこのエッセイコミックを手にとって
読んだのはまったくの偶然でありまして、
おそらく「燻製」のキーワードに引っかかった
からでしょう。
本書は調理師免許を持つ東京都出身の
漫画家、イラストレーターである山本ありさんが
全くの未経験から台所で手軽に燻製ができる
ことを知り、みるみる「燻製ライフ」にはまって
いくまでを描いたものであり、個人的な食生活
から飲み会まで、幅広い燻製ができることが
紹介されております。
僕もけっこうアウトドア関係の本を読み(実際には
ほとんどしない)、そこで紹介されている本格的な
アウトドアクッキングの「燻製」ものなどを見て
いると、燻製はやはり男の手料理、アウトドア、
手間ひまかかる…などの「固定観念」が
ありましたが、ここで紹介されている調理器具は
なんと、中華なべとお茶っ葉だけ。燻製用の
お茶っぱはどんな種類でも、賞味期限が切れて
いてもOKなのだそうで、中華鍋に茶葉を
入れたら金網を乗せ、あとは食材を燻すだけ。
というなんともお手軽な調理法で、サーモンや
はんぺん、チーズやベーコンなどの燻製料理を
披露していくのです。
さらに、自宅を「燻製バル」にして飲み友達と
飲み会をしている回もあったり、(僕は日ごろ
酒をたしなみませんが)読んでいて「イイナ」と
思ってしまいました。僕もいろいろやって
みたくなりました。
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