痛みに強い整体とは
研修生の浅野です。
本物志向の整体(身体の不調でお悩みの方)・整体スクールをお探しの方へ
この療法の特色を知っていただきたくて今回の記事を書きました。
対応可能な症状、症例等はホームページをご覧ください。
http://magokoroshizen.com/
まごころ自然整体研究所には、スクールを受けるか、迷っている方に生の現場を見て判断してもらうため、気軽に見学出来る制度もあります。
そこで良く見学者から尋ねられることがあります・・。
この療法の特徴って何??
私なりに応えを考えてみると・・「痛みに強い整体」ではないかと思います。
私は良く現場の見学をさせていただいていますが、ここではリウマチ患者さんも見えられるので、可能な限りソフトな操作が行われます。
特に痛みのある方は受け入れの出来る以上の力を加えられると、体が無意識にこれは危険と判断してその技に対して身体をこわばらせて、拒絶反応を示します。痛みを感じるレベルではさらに拒絶反応は大きなものになります。
実際には身体の持つ意識と、自分で考える意識には隔たりがあり、ここで言う力とは、一般的な施術で行われる以上に弱い力なのです。
では、痛みが出ない方法で、従来のソフトな療法より、更に効く方法となると、全体を整えると同時に、細かにその部位を緩めて整えることが要求されます。
例えば腕全体の状態を整えることを念頭に置いたうえで、指先の部分的な捻じれの修正を丁寧に行うことが必要になります。
指先を引いて腕全体に効かす方法もあれば、指先の関節一つ一つの状態を的確に判断して部位のねじれを取り、関節面を合わせることもあります。
背骨も腰、もしくは首から全体を引いて(揺らして)整える方法もあれば、手足のまたは体幹部で関連する筋肉を診て同時に背骨の特定部位を調整することも出来ます。
ここでは愚直なまでに身体の反応を見ながら、後者の方法・・「関連部位を細かに調べて対応していく」ことが行われます。
受けられている方一人ひとりの体の状態を見極めて、オーダーメイドの施術が行われているのです。
私自身、過去に勉強がてら、他の流派の手法をうけたこともあります。事前に下調べしたうえでこれはと興味を持った流派の手法を受けてみました。
身体の反射を巧みに利用して体幹を整えるのが上手い流派が世の中には存在することを知り、実際に受けてみて感動しました。そうした流派では過去からの様々な知見の積み上げで、少ない技で形を整えるので、まさに神業に見えます。
ですが、実際に受けてみて、こうした流派でも、手を尽くしてもらってもなぜか部位的な痛みが取れないこともありました。
そのことを責めるわけではなく正直、どの流派でも、難しいものは難しいのだと思います。
その上で、どうするかが、「まごころ自然整体」ではたゆまず追究されているのです・・。
見学の話に戻りますが、見学に準備されたものはひとつとしてなく、来られるのは他の場所で取れない痛み痺れを抱えた実際の患者さんばかりです。
ですから、ここでは全くの手加減なしでどしどし痛い箇所、張りの取れにくい個所を患者さんが挙げてくるシーンがほぼ見られることと思います。
落ち着いた態度ながらも常に細心の注意で原因を探り、実際に痛みを取り除くため、技を模索し、前進し続ける光景が見られるのです。
見学者の反応を見て話を聞くと、細かな技が多いのでやはり見ているだけでは大まかなことは分かっても気が付けないこともあると思います。(例えば指の関節の調整でも、単に触って緩めているようにしか見えないのです。)
取りとめなく書き綴ってしまいましたが少しでも、ここで行われていることが、伝われば幸いです。
まごころ自然整体研究所では「痛みに強い整体」、「芯から身体を楽にする整体」を口先だけでなく実際に標榜していますので、研修する側としてはつらいところもありますが、何らかの技が週単位で見直され、より短時間でより効果が高い方法が模索されているのです。
対応できる症状、症例、スクールの紹介など詳しくはホームページをご覧ください。
http://magokoroshizen.com/