こんにちは!
真ごころ整骨院の吉田です。
本日はストレッチをすると股関節が痛い、詰まる感じがするというお悩みについてです。
股関節は球関節という動きの自由度の高い関節であり、体重を支えたり歩く時も座る時も動作に大きく関わる関節です。
自由度が高い分、筋肉や靭帯、関節の組織などたくさんの構造が組み合わさって出来ており、その一部に硬さやズレが生じるとつまりなどの違和感や痛みを感じます。
例えば、長座体前屈(足を伸ばして床に座り、足先を掴むように前屈)をした場合、ももの裏の筋肉やお尻の筋肉が硬くて股関節の動きを妨げてしまったり、お腹の奥の筋肉が硬いことで違和感を感じたりします。
足を抱えてお尻を伸ばすストレッチでも同様に、お腹の奥の筋肉が硬いことで引っかかりが起こり違和感を感じたり、お尻の筋肉が硬いまま引っ張られることで股関節が外に引っ張られるような状態になり痛み違和感を感じることがあります。
これらを改善するには、
・ストレッチをする前に身体を温め、筋肉が動きやすい状態をつくる。
・立って股関節をゆっくり回す動作を前回し後ろ回しで1日10回行う
・ストレッチは痛みの出ない強さで行う。気持ちいいなと感じるところまででOKです!
を行ってみましょう。
痛みや違和感が強い場合は無理に伸ばしたりせず、まずはご相談ください。