こんにちは！
真ごころ整骨院の吉田です。
前回睡眠についてのお話をしましたが、関連してよく聞かれることの多い、どんな姿勢で寝たらいいのかについてお話していきます。
まずは寝る姿勢が気になるという方は、腰痛や夜中や寝起きの痛みだったり、疲れが取れないなど悩んでいることがある状態ではないでしょうか？
よく、横向きで寝ているけど仰向けが1番いい寝方なんですよね？いつも仰向けで寝ても朝起きたらうつ伏せになってしまう！などのご相談を受けます。
先に結論をいってしまうと、1番大切なのは無理に姿勢を変えて寝つきが悪くなるのであれば、横向きでもうつ伏せでも、自分が1番よく寝れる姿勢の方が良いということです。
(※骨折など外傷の場合は患部に負担のかからない寝方が最優先です)
痛みがある状態には、まずは身体の休息が大切です。睡眠をしっかりとることによって筋肉などの回復が行われます。
これを踏まえた上で、寝る姿勢についてお話していきます。
仰向け寝
こちらは1番身体に負担が少なくリラックスできると姿勢と言われています。手足も動かしやすいため血がスムーズに巡りやすく、猫背や全身のコリなどに悩んでいる方にはおすすめです。腰痛のある方は腰周りが沈んでしまうなどといった理由で痛みが出る場合もあります。
そして、舌がのどに落ちてしまいやすいためいびきや気道が塞がれやすいリスクがあります。
横向き寝
仰向けではいびきなどのリスクがあるということでしたが、横向きは舌がのどに落ちないためいびきをかきにくいしせいになります。
また、仰向けで腰痛のある方は横向きの方が安定しやすい場合が多いです。足の間にクッションを挟むと腰と足が水平になり安定しやすいですよ。
どちらかの肩が下になってしまうため、体重がかかりやすく、長時間同じ姿勢だと循環がわるくなったり腕のしびれや肩周りの痛みなどが出てしまうこともあります。
うつ伏せ寝
こちらも舌が落ち込まないためいびき予防になり、お腹がしたにむくため安心感があるという方が多いですね。顔を横にして寝るため首を痛めやすいリスクはあります。
これがよくある3つのパターンです。各姿勢の特徴を知って寝る時の参考にしてくださいね。
しかし寝ている間の姿勢はコントロールすることは難しいでしょう。
どんなに寝る姿勢を意識しても痛みが出てしまうという方は、痛みが出ている原因やゆがみを治しながら睡眠をしっかりとっていくのが完治への近道です。
ぜひ1度ご相談下さいね。
