グレーゾーンちゃんの学期末テストが終わって…
英語と美術は得意科目なので、娘も満足した表情でテストを見せてくれました
娘「ほら～、すごいでしょ、がんばったんだよ」
母「おおー、がんばったね」とハグしました。
それ以外の教科は数学を除いてケアレスミス等はあったけれど、まずまずのようでした。
問題は数学です。
なんと問題数が47問？
ええー、社会のテストじゃあるまいし…
多すぎる…。
テストの解答用紙が裏まであって、しかも裏は作図が4問もある…。
垂直二等分線とかね。
ありえない問題数の多さ…
グレーゾーンちゃんは処理速度がゆっくりめで、じっくり考えるタイプ。
こういう問題数が多いテストは、高い処理速度が求めらます。
不利ですよね～。
定期テストの目的は、学習した内容がどの程度定着しているのか、理解できているのかを確認するものです。
入試とは、目的が違うと思います。
入試の目的は、一定基準に達していない人を振り落として、募集定員まで絞り込むことです。
昨今、算数や数学が嫌いな子どもが増えています。
テストで計算が速いことが求められていますが、本当に必要な学力は違いますよね？
考える力をはぐくむことが大切なのに、こういったテストだと、スピード重視になってしまって、ゆっくりさんはやる気をなくしてしまいます。
子どもたちが
「学ぶって楽しい」
「もっと知りたい」
そんな気持ちになるように背中をおしてくれるような先生方が増えてくれるといいな…
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