「衣がたりの会」の学習会は裃制作のお話 | 京都・着物マダムのコーディネート覚書、癒しのいぬまる時々登場 !!

午前中に京都大丸で開催の{日本伝統工芸染織展}へ〜





午後からは「衣がたりの会」の学習会、

夛田商店の夛田修氏に〈裃〉制作のお話を実際にお仕立てをしながら伺いました。

時代と共に

祭り、歌舞伎、浄瑠璃・・・

特殊な衣装となり、需要も少なくなり制作はこの夛田商店さんだけになるのでは、

とのことです。

貴重な制作の過程を目の前で見せて頂きました。









肩から袖のラインには鯨の髭がつかわれていたそうです。

今は竹が使われています。

麻地に糊を貼り、ピン!と硬い生地になっています😱


貴重な勉強の機会を頂きました。


今日のコーデ👘

紺地よろけの西陣のお召しに、

白地南風原花織の九寸名古屋帯、

薄いグリーンの帯揚げ、

ブルーに茶、黄の帯締め、