不動産売却専門研究所「馬込の目線」 -4ページ目

究極の空室対策

本日も不動産会社の裏事情を、つれづれなるままに書き連ねて生きます。
不動産コンサルティングLABO主宰 株式会社 約束の家 馬込です。

昨日はとても悲しい事がありました。
わたしがプライベートで活動する超実践集団「便所掃ジャー」を完全否定されてしまいました。
いつか、そんな日が来るとは思っていましたが、まさかという感じです。
なぜこんなに悲しいのか?それは、この活動記事をいつも笑顔で、喜んで見ていてくれていた人からの意見だったからです。
「ビジネスに利用するために、活動してるんでしょ???」と言う一言でした。
悲しかったなー、でも想定内。僕は、
「そうとしか思えないあなたの心の方が、よっぽど悲しいです」と釘を刺しました。

ではでは、こんな悲しい物語で楽しい一日が始まってはもったいない!!

今日のテーマは賃貸事情の「究極の空室対策」ついてです。
大家さん、これからの空室対策は慎重にやって行かないと、なかなか入居者が入りませんよと言われていませんか??
入居者側からでなく、大家さんの立場になって、家主破綻しないためのオーナーであるための究極の空室対策は何か????

わかりますか???

プロの不動産屋さん、わかりますか???

そうです、簡単です

「空部屋を作らないこと」です
”長く住んでもらうこと”なんです。


その為にオーナーは頭を切り替えなければなりません。

”住まわせてやっているから、住んで頂いてる”です。

この長く住んで頂く対応を認識して、日々のアパマン管理の運営に実施して行くこと以外に、長期満室経営は成り立ちません。、


「長く住んでもらうための、7つのポイント」

1.契約したら、お礼をする(書面)

2.入居者と日々コミュニケーションをとる

3.クレーム処理は、迅速対応し、対応可能日をちゃんと伝える

4.記念日にはサプライズを

5.設備交換を積極的にする

6.コミュニケーションボードを効果的に使う

7.入居者参加型イベントを定期化する


大家さんはこの7つをキチンと実行しなければ、負け組になってしまいます。
なに、大したことはありません。日々のルーチンワークにしてしまえば慣れるレベルですし、今迄は不動産管理業者に管理料を支払い、任せていたと思っていませんか???

不動産管理会社はこんなこと一切やっていませんし、全く眼中にありません。

オーナー自らが実施し、今迄の管理会社任せを完全否定し、脱却する事が一番大切なことだと思っています。




売主は知らない仲介手数料の事情

株式会社 約束の家 馬込です。
顧客の利益を優先するために、不動産会社がお客様にひた隠しにしていることを、ドンドン書き連ねていくブログ!!

随分と書いておりませんでした。

ブログの内容をもっと、もっとシャープな内容のもの、エグいものにしていきたく想い、内容の確立に時間を要しました。

今般のテーマは、売主様が知らない取引態様と仲介手数料の仕組みをご説明いたします
これを知るだけであなたの売主側手数料は半額になる!!!

あなたは不動産を売りたい、さてあなたが一番最初に取る行動は????
ほとんどの方は、不動産屋に相談に行く、インターネットで不動産会社を調べるなどでしょう。
まったく意味のないアクションです。

まず、これをして下さいね!!!

買った時の一件資料を探し、手元に置いて下さい。
その手元資料を参考に自身の不動産の権利関係くらいは、調査して下さい。
難しく考えなくて結構です。管轄法務局に行き、登記簿謄本を取って下さい。
そして、銀行の借入、住宅ローンの残債がある方は、銀行に残債額がいくらあるのか?は確認しておいて下さい。

”面倒くさい”なんて言わないで下さい。

これをサクッとできない方は、高確率で不動産業者に騙されると思って下さい。
なんでもプロ任せにしてしまうから、良いようにやられてしまうのです。
まずは危機管理能力を高めて下さい。

実際に不動産は同じ時期に売り出すと、周辺相場と自身の物件は大きく違った価格で取引されることはありません。だとすると、売主様が手取り額を少しでも多くするには、仲介手数料を安く請負う売却の活動をしてくれる業者に頼むことです。

あなたの物件が3,000万円で売れたとしましょう。この時の仲介手数料はいくらか計算できますか????

これは覚えていて下さいね!!

(式)売買価格×3%+6万円に消費税5%がかかります
3,000万円×3%+6万円=96万円
それに48,000円の消費税が加算され960,000円+48,000円で合計1,008,000円となります。

3,000万円の売買契約における仲介手数料がなんと100万円越えです。
で、この金額は確定した訳ではありません。この金額が上限と言うことです。
そうなんです。上限なんです。
50万円で売却手続きを取ってくれるところがあれば、そこで依頼すればいいのだと思います。
大手不動産仲介会社は仲介手数料を値引きしてくれません。値引きしても半額にはなりません。

そして、もっともっとカラクリがあります。
大手不動産仲介会社は、とんでもない利益主義的販売をします。
お客様から預かった不動産情報を他社に紹介しません。

不動産情報は本来ある一定のルールで、広く不動産会社に公開し、迅速にたくさんのお客様に情報を開示しなければなりません。売却活動のに対し、早く広く買主を探すために、互いに業者は情報を共有するのです。
しかし、大手は買主の仲介手数料まで、奪い取って行こうという目論見から、他の不動産業者には、すでにお客様がいるということにし、紹介を止めるという方法を取っています。
これを「物止め」(ブツドメ)と言います。

3,000万円の不動産を仲介で流通するときの仲介手数料は正規で、売主から100万8,000円
買主からも100万8,000円、合計201万6,000円になります。
仲介業者1社が、売主の売却依頼を受け、活動し、買主迄自社で見つけると、201万円の報酬になる訳です。

こんな大手のカラクリに何故踊らされるのか?は裏事情を知らないからこそなのです。

 

株式会社 約束の家は仲介手数料は明細化、明確化しております。
売主様の仲介手数料は通常計算の半額が上限。
売主の皆様の見方となります。

まずは、自身の不動産登記簿謄本を取ることから始めて見て下さいね。

さてさて、再開したブログは曜日によって、テーマが違います。

明日は、賃貸事情がテーマになります。
 

転職希望

不動産コンサルティングLABO主宰
株式会社 約束の家 馬込です。


今日のお話しは、「こんなんじゃ、一生プロになれんな!」というような不動産業者のお話し。

賃貸管理会社の担当者A君に訪れた問題処理能力の無さに、わたしまで情けなくなったのです。

問題そのものは、大したことではない
お客様に誠心誠意つくせば、理解が得られるレベル。

A君は、その対応について、わたしにこう答えた。

「僕は今回の件でノイローゼになった。今迄にこんなこと経験したことがない。もう、対応できない。僕には無理です。」

情けないの一言だ。

それもそうだが、わたしが一番腹立たしいのは、困っているのはお客様だということをA君が忘れているからだ。

自分が辛い
自分は悪いのではなく、お客様が悪い
自分が、自分がなのだ。

A君、フォーカスするのは、お客様が抱えてる問題を解決ることだ。
君がノイローゼになろうが、倒れようが、僕には無関係だ。


自分にしかフォーカスしていないから、目の前のお客様からは共感が得られない。だから、問題は解決しない。

こんな簡単なことに気付かないことが情けない。

我々の仕事は、お客様の問題解決だ。

問題が起きなければ、我々の存在意義はない。

A君、転職をオススメする。



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