暑い日が続いてますが皆様元気にお過ごしでしょうか。
いや、お過ごすだけでいいですね。暑いもの。
元気じゃなくていいから
やり過ごしましょう。ゴロゴロ
多久はバタバタしてます。
レコーディングの為に楽器をまた買いに来ました。
hataoさんの店、ケルトの笛屋さん。
色んな楽器があるので
ウキウキしますね
片っ端から試奏します。
この日はティンホイッスル、ローホイッスル、オカリナを購入。10万ちょい。さよなら。
もと取れる気はしませんが、
もと取るくらい吹きまくるしかありません。
ネタで買ったクマちゃんオカリナ
こんな見た目で音階が吹ける優秀さに感動して買ってしまいました。楽器、奥深し。
次の日のNHK収録
色々な国への旅番組。
同じ曲を色々な笛で吹く。
『この曲に合うのはなんですかねー?』
なんて作曲家やプロデューサーさんは楽しそう。
篠笛やケーナ、バンスリやティンホイッスルなど
色々持ち替えながらやるのですがご存知の通り吹き方や指遣いは全然違う。
しかもどれも移調管なので、譜面を読み替えて吹かないといけません。
『次の曲、バンスリで吹いてみて下さい!』
「(えぇと、このバンスリはC調だから全音上の指で吹けばいいのね‥)プー♪」
『やっぱりアルトフルートで!』
「(G調のアルトフルートは完全4度上の指で吹けばいいのね‥)プー♪」
『やっぱりローホイッスルで!』
「(ええっと、A調だから‥)プー♪」
といった感じで頭がこんがらがってきます。
終わったころには頭から煙出てました。
僕がいなければそれぞれの笛の専門家が4.5人必要でしょう。僕を呼べば人件費は1人分。お得なプレーヤーです。ワハハ(涙)器用貧乏。
老後は笛を売って生きていきます。
笛をどんどん買って赤字‥とは思いますが、今まで買ってきたおかげで普通のフルート奏者には出来ない勉強が出来てるので悔いはないですけどね。
そんなこんなで
帰宅して作曲。
メデルダンの新曲。
『難しい曲はもう書きません!』
と皆の前で宣言してから一曲目。
とても難しい曲が出来ました。
…。
(どうしてこんなことに…?)
翌日のレコーディング
JAZZフルート奏者片山くん。
クラシックも全然いけそうな美音ですが、とにかくインプロが鬼。
『誰にも負けない何か』
がないとプロの演奏家としてはやってけませんよね。
誰にも代わりが務まらない奏者の1人。