基礎道場第二回、休日枠終了!


皆さん一生懸命に取り組んで下さって非常に嬉しいです。

参加されてる方の殆どがアマチュアの方だと思うのですが、皆さん本当にフルート吹くの楽しそう。アマチュアって『愛する者』って意味ですからね。僕も負けじとフルートを楽しむのです。


こういう風に「フルート愛好家」の方と交流させていただくと、皆さんの日々の生活にとっていかにフルートというものが大きい、大事な存在であるかということに気づかされます。


音楽が日常である職業奏者の我々はフルートと結婚した者達。毎日顔を合わせる伴侶の様なもの。


かたやアマチュアの方は週末だけ目一杯会える恋人関係の様なもの。「毎週末『吹ける喜び』を感じながらカラオケボックスで楽しい時間を過ごしてます!」なんて話を聞くと、プロ奏者はなんて言うでしょう。


いつも一緒の家にいるのに

週末に”一緒にいられる喜び”を感じながら旦那(奥)さんとお出掛けする、というくらい難しい事なのかもしれません。(僕は喜びを感じてますよ。ええ感じてますとも。)


日々の仕事のストレスなんかも大好きなあの人と会えば吹っ飛ぶ、そんな存在のフルートと更に仲良しになる為のお手伝いをしてるんだなと感じる、そんな日でした。


この日の超基礎は木管フルートだったのですが、

しばらく入院していた金属管ちゃんが遂に帰ってきました。

ピカピカ‥うっとり



フルートって美しいですよね。

装飾品で音楽を奏でるなんて、す・て・き。。。


SANKYO工房の方がピカピカに磨いて下さいました。

うれぴ


そして僕のこだわり

外はピカピカ、中はドス黒いまんま

というのを覚えていてくれています。

全部綺麗にするのなら超音波洗浄というワザが使えるのですが、僕のこの厄介な注文のおかげで手磨きという手間をかけてしまっているのです。すんません!!有難う御座います!!

やっぱり人間と一緒で、外はキラキラしてて中は黒々としてるのがいいよね。


そんなこんなで金属管を久しぶりに吹いています。

木管に比べて金属管の音は全く持って面白味に欠けます。ただ、コントロールは楽。音質の変化もしやすいです。


器用な変化球投手なら金属管、

シンプルなパワーが売りの速球派投手なら木管がいいですね。


低音フルートも大分流行ってきた感じありますが、今後は木管がどんどん来る気がするなぁ。。

金高いし。。。