いつも喧嘩しているうちの猫たちが

陰陽道のマークみたいになっていた


このマークは僕の奏法論や人生哲学において何となく大きな存在であります。


これは魚なんだそうです。陰と陽の。


朝と夜、月と太陽、男と女、冬と夏、背中とお腹、鬱と元気、

対極のエネルギーがそれぞれを推してグルグル回っているんだそうです。


どちらかが良い、と思うとどちらかが悪くなる。


どっちも活かせばどちらも活きるし、

片方を活かせばどちらも死ぬ。


お腹ペコペコの方が ご飯がうまい

沢山疲れた方が 寝るのが気持ちいい


ずっとペコペコだと身体が死ぬし

ずっと満腹だと頭が死ぬ


辛いほうが 幸せを感じやすく

幸せな方が 不幸を感じやすい


上手い方が下手になり易く

下手な方が上手くなり易い


結局どっちもどっちなので、


どっちの力も上手く使いこなして

ぐるぐると円の力で回します。


良い、というのは『どちらかが良い』

ではなく『どちらも良い』を見つけ出すこと

なのかなぁと考えさせる


そんな猫たちの昼下がり