レコーディングの予定がどうしても合わないと、
23時スタートなんて事もザラ。
車に乗らない私は電車に乗って行くのですが、さすがに上りはこんな感じです。
人とズレて生きるって、楽だなぁってこんな時思ったりします。朝から酒飲んで、平日遊んで休日の夜働きに出る。
似たようなプレイヤーがいないからライバルもいないし、軋轢も嫉妬も無い。
秀でる事よりも異なる事に一生懸命だった大学一年の私は間違ってなかった。そしてそれは「才人」に諦めをつけるには充分な二浪の時期に培われた生き方で、
やはり「自信」というのは「諦め」と同意語なんだなと思う。
自信が持てない人は本当は他信を持ちたがっているんだと思う。
良い結果が出なくとも、ガッカリされようとも、
生き方を否定されようとも、
「自分には出来ません」
と言い切れる自身への諦め。
その堂に入った振る舞い方が自信に映るんだと思う。
なんて事を悶々と考える無人の電車。
帰りはタクシーです。
車は運転しない。
事故る自信があるから。