特撮映画のレコーディング


音楽良すぎる…、職人芸がギラギラの対位法。ドット絵でポチポチと精密な点を打ちながら巨大な絵を描いていくような精緻さが爆発音や掛け声で消されない事を切に願います(笑)。


音楽メインでないのが劇伴の宿命、しかし名作映画には名曲がつきものというパラドックスめいた柵。


話は変わりますが

TVでニュースを見ていたら、競馬場でウマ娘のコスプレをした人達が楽しそうにかけっこをしていました。

ギャーギャー大騒ぎしながら色とりどりの髪を靡かせて、非常に楽しそうで幸せそうでした。


休日にこれだけはっちゃける事で、アニメのキャラになりきる事で日々の生活のエネルギーにもなるんだなと思うと、趣味に没頭する人への定型文句

『それを頑張って何の役に立つの』

の答えになるんじゃないかとふと思いました。


えなこさんみたいなプロのコスプレイヤーみたいになれないならコスプレなんてやる意味ない、なんて言う人はいないと思いますが、


プロになる訳でもないのに演奏や練習を頑張ってどうするの、みたいな話は良く聞きます。


音楽から学ぶ事、人前に1人で立ってパフォーマンスする事、その時の気持ちを知りながら舞台に立つ他人の気持ちを慮ること、作曲家の国、様々な民族の特徴や暮らしぶりを学び、目では見れない世界を見る。

役にたつ事しかないのに何故皆やらないの?

とさえ思います。

何より上手くなるのは楽しいね。


趣味から自身の生き方を会得する事はあっても仕事からはないですよね。他人の喜びに寄り添うだけだから。


結局、自分の役に立つんです。そして、コスプレおねいさんのように生き生きした自分のエネルギーはきっと他人にも伝染するから、人の役にも立つのです。大手を振って今日も楽しく練習するのです。

ぷっぷくぷ