『低音フルートを愛でる会』の打ち合わせの為に古田土フルート工房さんに行ってきました。
オブジェ『愛でる会』は開催１ヶ月前にして日本各地の参加希望の方から続々予約をいただいております。
僕も既に低音フルートアンサンブルの為の曲のアレンジ作業に入っているのですが、より深く、より楽しい会にするために改めてその魅力を探りに『低音フルートの聖地』へいってまいりました！！
ということでわざわざ全部組み立てていただきました！！
銭湯で見たことがあるパイプ。巨大です。組み立てているのはスタッフ且つ僕の大学時代の後輩えりちゃんと古田土さん（ちなみに古田土さんの娘は僕の大学時代の同級生なのだ！）。
２人とも身長が低いので脚立を使わないとフルートが組み立てられないのだ！！
Ｆコントラバスフルート完成！！
ダブルコントラバスフルート降臨！！
フルート奏者として、高音楽器奏者として生きてきて、まさかコントラバスパートが、
オーケストラの最低音パートを担うことができるとは、思わなんだ！！
この楽器を吹くと『ツァラトゥストラかく語りき』の冒頭のＣを吹きたくなります。
ちなみに物凄いカロリー消費量です。
参加者の皆様、当日は是非吹いてみてくださいね。
肺活量と気合さえあれば簡単に音が出ます。楽しいです。床に固定してあるので「楽器を持たなくていい」という魅力があります。”ピッコロよりも軽い”ってことですよ！！
手が離せるよ
楽チンだね☆
コントラバスフルート
逆に小さく見えるから不思議。持って移動できるので、エルヴェス＝プレスリーのように演奏するのをオススメします。
Ｆバスフルート
コントラバスより小さいけれど、棒付きなので楽です。バスフルートから上は手持ちで横構えなので重いのです。
なにこの工房、ずっと遊んでられる。
バスフルート。改良を繰り返しているので僕の持っているのと結構違います。メチャクチャ吹きやすく、表情豊かに吹けるようになってます。
キイイィ！！１５年前に今と同じクオリティのやつ作っといてよ！！！（無茶な注文）
特に頭部管の形状が大きく違っていて、新型は音色変化がしやすく、より『歌うように』吹けます。テープぐるぐる巻きなのは洋銀ではなく銀製。やはり音が深く響くようになります。
古田土さんが遊ぶ用の楽譜を持ってきてくれたので、２人で初見大会しました。
せっかくなのでバスフルートを借りて演奏。チューニングし忘れてピッチが低いのはご愛嬌ということで！
古田土さんが吹いているのはＦコントラバス。意外と軽く吹けます。
こちらはビービーフルート。バスフルートバージョン。
他にも古田土アルトフルート（リングキー）やデブフルート（仮名）その他、変わった製品が沢山あるのですが、半ば趣味的に色々ありすぎるので（笑）紹介はこの辺りで。
サンキョウフルートのバスフルートとは管の内径のサイズが違ったり、頭部管のカットや設計などで『愛でる会』当日は試奏でコタトとの違いを楽しんだりも出来ますね。
ちなみに今回はサンキョウとコタトの協力を仰いでいますが勿論他のメーカーをお使いの方もどんどんご参加くださいね。低音フルート仲間で色々情報交換も出来ますしね。
当日は参加者の皆さんとのアンサンブルの合間に、僕と古田土さんと神田君とのトリオも演奏しますのでご期待くださいね！参加希望の方、まだまだ受け付けておりますのでご予約希望の方は
takujunflute@yahoo.co.jp
までお気軽にどうぞ！（質問等も大丈夫です）
家に帰って編曲作業。『これ低音フルートだけでやったら絶対いい！
』って曲を見繕ってガシガシ作っております。完全に趣味です。低音フルートで皆と遊びたいだけなのです。感動の瞬間に向けて地道な作業。もくもくもくもく・・・業務連絡：当日は譜面台をお持ちください！！
２０１５年５月２３日（土）１８時半スタート 北とぴあ・ペガサスホール
■チケット販売、お問い合わせ
フルート工房三響 TEL０３－５９６０－５７５０
プリマ楽器ショールーム TEL０３－３８６６－２２２３
メールでのご予約はtakujunflute@yahoo.co.jpまでどうぞ！