Ｘ（イクサ）ライブ新宿公演終了致しました！
ご来場くださった方々本当にどうも有り難うございました。
多久はドビュッシーや武満以外にも即興、演劇（寸劇）、民族奏法等々ハチャメチャぶりは健在でした。
この日は最終日と言うのもあり、即興が冴えました！（多分）
でもアタマが冴えてると、メッチャゆっくり吹いてるつもりなのに後で録音を聴くとテープの早回しみたいになってることが良くあります。たぶんあれがアスリートが良く使う「ゾーン」に入るという現象なのでしょう。
僕も最近はその使い方が分かってきて難しい高速パッセージが来ると
「今だ！時よ止まれ！ザ・ワールド！！」
と時間をのろくして慎重に吹きます。
しかしこれはタダ単にメチャクチャ集中してるだけなので使いすぎると物凄く疲れます。
即興中はずっとこの状態ですのでそれ以降のプログラムはかなりヘロヘロです。
しかし昨日は最終日、最後まで燃えました。
終演後、打ち上げへ。
重たいハープを運ぶヴァイオリンの辺見さん。
音楽家はレディーファーストの精神を忘れません。
女性に物を運ばせてはいけません。
ｺﾞﾛｺﾞﾛでも結構いろいろ持っちゃってる多嘉代さん
ｲｶﾝ！
聴きにきてくれた仲良しのみんな。全員現代音楽屋。打ち上げは岡山料理の「倉敷」さんへ。
岡山と言えば「荒走り」。「荒い」は音楽ではネガティブな表現ですが使いこなせれば極めてカッコイイ表現方法です。
「荒ぶるフルート」
いいねぇ～（多久）