ひとりでできたもん

先日、アンサンブルボアでピアノを担当する川崎翔子さんのリサイタル的なコンサートが開かれました。
ドビュッシー、リゲティなどピアノの練習曲をテーマにしたこの企画。
多久も「ハノン」を題材に曲を書くことに。

最初は小難しいアンサンブルの曲を書いていたのですが、そういうのもちょっと飽きてきて却下。
「どうにか簡単で面白くて新しい扉が開ける事は出来ないものか」と池袋をブラブラしているといつの間にか東急ハンズのコスプレコーナーにいました。

真っ黒い全身タイツとお面を見て、「これや～！」と誤った方向にヒラメイた多久はさっそく３日で曲を書き、バックに流すエレクトロニクスを打ち込み、本番３時間前に完成しました。

曲はハノンの１番を見直すというテーマのコメディ曲で私はパントマイムで参加。
うなれアタスのムーンウォーク！

曲の解説はめんどくさくて無理です。
全身タイツで仮面の怪しい人が必死に踊る姿を見て、多分大半の方がひいていたと思われます。



ビデオで確認したら中々良い動きで、ムーンウォークが意外とマイケル級でした。
顔を出さないって、なんでも出来ちゃう。
名前も変えればもっと違うことが出来るかも・・・


（多久）