シャンゼリゼでのカウントダウン。

パリよりあけましておめでとうございます。神田勇哉です。

ただいま冬休み真っ最中なわけですが、フランスでは冬休みといえばノエル（クリスマス）がメインイベントであります。年末のあとには正月というものは存在せず、１月の２日からもう街中が働きモードです。



年末のカウントダウンは、シャンゼリゼに行ってきました。シャンゼリゼ大通りは毎年歩行者天国となり人々が多く集まり新年を祝います。



昨年からサルコジ大統領だかドラノエ市長のお陰でワインやシャンパーニュなどのビンはきつく取り締まられることになりました。なぜかというと、盛り上がってビンを盛大に投げあう輩がいる事が、ずっと問題視されていたためです。

１２月はオーケストラ（CRRパリの学生オケ）の主席をやらせていただきました。



曲目はドビュッシーの「海」、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」、そしてデュテイユーの「チェロ協奏曲」。
フランスにいながらフランス音楽をオーケストラで演奏できるということは大変有意義ですねぇ。
数十人で同時に音を作り上げていくということは大変な事です。
フルートという楽器が、オケ内での必要とされる音をどのように出すか、大変勉強になりました。

テレビを見れば世の中暗いニュースばかりですが、皆様、今年もよい年でありますように。でわ。