ついに ついに ついに 来ました。嬉しい。彼の特集を組めるのか!!
マグナムトリオを率いる白き鷹!!!

今回は多久潤一朗氏と微分音の音楽の特集です。

彼のために作られたと言っても過言ではない キグマシステム、バスディジリドゥ。
リコーダーヘッドジョイント、それから ちくわ。なんでも彼にかかれば楽器。
「あ ペットボトルでも吹けます~」と 笑顔なんともなしに演奏をはじめる
しかも ペットボトル本体じゃなくて ペットボトルの蓋で!!!

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奇策で、、、じゃなかった気さくで頼りになるみんなの笛のお兄さんです。

かっこいいとは こういうことさ。

民族音楽、電子音楽、古典音楽、ぜんぶ彼を通過して 多久潤一朗の世界にしてしまう。
フルート界の革命児。鬼才。口でできることは全部笛でできると 有言実行する男。

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コンサートでのMC。しかし いつでも面白いことを追求するその精神。
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もんじゅ。ウィンドウズー。チャイニーズカンフー。
その豊かな発想力、独自性。独創的で情緒的で懐かしい作品。
Something Greatとしか形容ができない人智を超えた何かを感じる。
斬新で真新しくて未来的なのに 生まれる前から知ってるような匂い。


百聞は一見にしかず。

多久潤一朗作曲。ブルガリア民謡による主題と変奏 をどうぞ。




多久氏から この曲に関するコメントがございますので掲載いたします。


この曲は二年前にローマで開かれたフルートコンベンションにて
微分音程フルート「サンキョウ・キグマシステム」
プロモーション作品として演奏するために書きました。
ベルリンフィル首席奏者のエマニュエル・パユ氏
チューリッヒ音楽院教授のマティアス・ツィーグラー氏
そして 私多久潤一朗のトリオで演奏されるはずだったのですが
両氏に楽譜と音源を送ったところ 
片方からは「素晴らしい!面白そうだ!」と絶賛を
もう片方からは「こんな曲はコンピュータ編集なしでは不可能だ!
フルートの音に何かエフェクトをかけているに違いない」とのお返事が。
音源はコンピュータで編集していなかったのですが 
競演は見送りになってしまいました。残念!
ですから短い作品なのですが、今回エフェクトもパソコンも使わないで
人力のみでこの音響を作り上げることが出来ました。
ほらね、マグナムトリオできたよ フルートだけでちゃんとできるでしょ!
って彼に動画を送ってあげようかと うずうずしてます。
またもよからぬ野心が顔をのぞかせるのです。ふふ。

                 (多久潤一朗)


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生き生きとした躍動感 そして 目の輝き。
彼の音楽には生命がいつだって満ちあふれています。



プリマ楽器さんによる多久潤一朗氏インタビューはこちら
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