お立ち寄り下さいまして有り難うございます。

梅雨の☔雨の日が続いていましたが、庭のカサブランカが咲きました。

素晴らしい香りが庭に立ち込めて、白くて大きな花は存在感か半端ありません。


見切り品で手に入れた球根でしたが、素晴らしい花と香りを楽しませてくれています。爆笑

カサブランカは日本の山百合を親として品種改良されたものです。

二週間ほど前、松戸の里山で自生している山百合の鑑賞会に松戸里やま応援団の仲間の方々が管理されている里山にうかがいました。


里やまの山百合達はカサブランカ同様に香りと姿でとても存在感がありましたが、茎がたおやかでなんとなく奥ゆかしい感じがありました。


森の中で、赤いオシベとソバカスのようなスポットはとてもチャーミングです。
香りも素晴らしく、山百合の群生は森の奥の方なのですが、森の入り口に到着すると、もう香りが漂って来ていました。
森の方の案内で森の中をまわりました。こちらの森では山百合その他にも、山野草が保護されていました。
こちらの山百合は自生なのか、山林の所有者の方が植えられたものかは不明だそうでが、里やまの方々が支柱をしたり、大事に保護されています。
森の中の山百合が群生して咲いている風景はまさに夢のようです。

カサブランカは今や、赤や黄色や紫や、一重ばかりでなく、八重咲きまであり切り花などで私たちを楽しませてくれています。
日本の山百合が原種なんて、世界に誇れますよね。原種の山百合の風景も大事に残して、引き継いでいきたいものです。