お立ち寄り下さいまして有り難うございます。


10年に一度の御開帳なる言葉に引かれ、初めて川崎大師様にうかがいました。


いままで訪れたことがなかったのは、

私は千葉県に住んでいるので、成田山新勝寺のほうが近いので、厄除けや初詣など小さい頃から何度も訪れてご縁が深かったからです。


なぜ今回伺うことにしたかと言うと、先日ハーブの講習会で久里浜まで行った折、川崎駅を通った際に大師線と言うのがあり電車で行けるのだと発見した事が大きいです。

10年に一度、弘法大師様の直筆の文字を写した特別な護符「赤札」と言うのにもひかれました。

次は行けるとも、限らないので、行ける内に行って見ようと思ったのでした。


11時の護摩に間に合えば、無理ならば13時の護摩でもと…。と思い駅に着いたのは、10時過ぎ。

京急川崎大師駅から沢山の人が降り歩いていたので、全く土地勘の無い私は人の波に付いていきました。


人の波に付いて行った先は、参道の方では無く駐車場の方でした。しかし、それが幸いしたようで、赤札授与の列は、駐車場の方までできて並んでいました。なにがなんだか分からぬまま列に並びました。丁度10時30分位でした。

用意の良い方は、簡易椅子など準備も万端なかんじです。

私はと言えば、初めての事なので、境内の様子や勝手の分からぬまま、係員さんの言うがままに並びはじめました。


21日は弘法大師様の御縁日でもあり、暦を見ると大安でした。丁度、お休みが入っていたので、行って見ようと考えたのですが、考えて見ればそういう日は混むのは当たり前泣き笑いでした。

どなたかのブログで「並ぶのも修行の内」とあったのを思いだしました。

私の後方にも列ができ、駐車場の待機場所には、

私の並んでいる列の隣にもう2列ほど列ができてきました。「これは長期戦かも…。」内心ドキドキでしたが、一人で並ぶわたしは並び続けるしかありませんでした。

それにしても、空は青くキレイで、龍神様を思わせる雲が浮かんでいます。
境内の植え込みの木のほうから、クマバチが現れて、私の並んでいる列の斜め頭上を、ホバリングしながらずっと飛んでいるのを眺めたりして、ひたすら並びました。寺社での蜂🐝は何かメッセージでもあるのかしら…。キョロキョロ
なんて思っていると、11時ちょっと前に列が動きだしました。わたしの列の2つお隣の方からは、「こちらからは次の回になります。列を締め切ります」とのアナウンスがあり、私の列はどうやら11時の護摩に入れたようでした。

しばらく進んだ所で列は止まり、「ここからはしばらく動きません」とのこと。御堂に入れる人数に限りがあるからなのでしょう。御護摩が終わるまで待つことになりました。

御護摩が終わると本堂に入れていただき、お大師様を拝見する事ができましたが、凄い人で立ち止まる事もままならずお大師様や御堂の中の仏様達を拝見しながら通していただいき、信徒会館をでる所で赤札を授与していただきました。
いただいた赤札はこちらです。指差し
赤札入れなるものが、出店で売っており、早速購入し入れました。ひらめき時計を見ると、12時過ぎでした。

赤札をいただいた後は御朱印をいただくのにまた並び泣き笑い、御朱印をいただくのに並んでいる内に、次の13時からの、お護摩がはじまり、貫主様がお通りになる紅い傘や、法具の鳴物の音を並びながら拝見しました。
お大師様と繋がった供養塔にお参りするのにまた並び、「並ぶのも修行…」だとしたら沢山修行をした事になりますかね。泣き笑い


龍神様好き私が気になったのは、龍の頭が付いた
錦の旗です。風が吹くと舞い上がって龍神様が泳いでいるようで素敵でした。

折角うかがったので、境内を散策しようとも思いましたが、根性無しの私は並び疲れ、次は何もない時にうかがってゆっくりお参りしようと思いました。

このところ☔雨の参拝が多かった私にしてみれば、こんなにお天気の良い素晴らしい日にうかがい、赤札も11時の護摩で1時間半ほどの待ち時間でいただけたのは、充分功徳をいただいている事でもあるかもしれません。

「クマバチ🐝」も気になって調べましたら、吉のサインで、神仏に応援されているようなサインでした。お大師様に感謝お願いです。