お立ち寄り下さいまして有り難うございます。


名古屋に所用で行く度に、気になった神社や龍神様のお社を巡っています。

龍神様のお社はもとより一の宮巡りもしています。

蒲郡の八百富神社様に足をのばしたついでに、

思いきって、三河の一の宮である砥鹿神社様にも行って見る事にしました。


砥鹿神社様は新幹線も停まる豊橋から飯田線でいきます。前日は蒲郡まで来れたので、蒲郡の一つ先が豊橋でした。

砥鹿神社様は里宮と奥宮がありましすが、今回は電車で行ける里宮にお参りいたしました。


☔雨でしたが、せっかくの機会なのでお参りさせていただきました。
最近の私は☔雨女かもしれません。泣き笑い
これも、恵みの雨☔浄化の雨☔と思う事にいたします。
入り口から参道は雨☔でいっそう緑が映えてシットリと重厚な雰囲気が漂います。
参道を進むと、本殿手前にはえびす社がありました。
大きなえびす様がいらっしゃいます。
えびす様に🏮提灯が沢山で、福福しいですね。☺️
砥鹿神社様の御神紋は、六角形の中に鹿の角…?、亀の甲羅にひび…?、亀卜を思わせるような珍しい御神紋です。きっとなにかご由緒があるのかもしれません。
☔雨なので、参拝者も私しか居らず、貸し切り状態でした。

えびす社から外を見ると向かってみ右手に鹿の像を安置している鹿絵馬殿が見えました。
三匹の白鹿のファミリーが可愛らしいです。
参道の途中に「しかファミリー」なるのぼりもありました。御神紋と同じく絵馬も六角形でした。
御朱印をいただくときに、
鹿御神籤があまりに可愛らしかったので
御神籤をいただいてきました。

そして、本殿。
まっすぐ延びた参道の両脇に榊の枝が飾られて、雨☔のせいもあり、どっしり重厚な感じです。
晴れていれば、拝殿の後ろに奥宮のある本宮山が見えるはずでした。
神社の境内の空間は、広々と開けて、すごく気持ちの良い空間でした。
里宮がこのように、素晴らしいのできっと奥宮も素晴らしいのでしょうね。
機会があれば奥宮も行ってみたいものです。

砥鹿神社様の後は、一つ隣の駅の豊川稲荷に伺いました。と言うより、一つ戻らざるを得ませんでした。なんと飯田線は豊川から先はICカードに対応していなかった😱ので、砥鹿神社がある一宮駅で下車の折は電車内で現金でお支払し(電車はバスのようなワンマンカーでした。運転手さんが対応してくださいます。泣き笑い)、私のICカードは入場したままになっていて、駅で解除してもらう必要がありました。なので、豊川駅に戻る必要があったのです。そこで、折角豊川に来たので、豊川稲荷にもお参りする事にしました。

豊川稲荷は東京の赤坂見附の近くに別院があり、お参りさせて頂いた事がありました。
紅い鳥居があったので、神社だと思っていましたが、御朱印をいただきに窓口に行くと僧侶のかたがいらしたのでお寺なのだとビックリした事がありました。
豊川稲荷は正式には、圓福山妙厳寺と言い、
ご本尊は千手観音様だそうです。
豊川稲荷として親しまれてご本堂にお祀りされているのは豊川ダキ尼真天という神様で、稲穂をかつぎ神様が股がっていらっしゃるのが、狐様だそうです。狐様は御眷属のようです。
しかし、境内の奥には狐塚があり、沢山の狐様がいらっしゃいました。御眷属様が沢山いらっしゃって神様の御用のお手伝いをして下さっているのでお願い事も叶い易いのかも知れません。おねがい

東京で伺った時は、
丁度なにかの御縁日だったのか
僧侶の方がご親切で
参加を勧めてくださったのですが、
仕事の帰りに寄ったので
時間がなく参加が叶わなかったので、
こちら本院では
ご祈祷を受けて見ようと思っていました。

豊川稲荷のご祈祷では4000円以上ご祈祷には
点心と言うご接待がある事を
聞いていたので
なかなかない機会ですので
ご祈祷を受けて見る事にしました。

迫力のあるご祈祷をしていただいた後の
点心というご接待の精進料理は
こちらです。
桶のなかにはお味噌汁が入っていて
おかわりすることができました。
お部屋の窓からは御池のある
お庭見え静かな空間で、
お庭を見ながら点心を
いただく事ができました。

ご祈祷に
お札とお供物の外、
このようなご接待がいただけるなんて、
とてもありがたい事です。

そしてこの日は
とんでもないご褒美を
いただく事になりました。

折角いただいたお札を
☔雨で濡らしたくない私は
濡らさないようにビニールにいれたり
帰り支度にモタモタしていましたら、
ご接待してくださった係の女性が
「お時間があるようでしたら、
お二階に改修中の法堂のご本尊がおられますのでご覧になっていきませんか。」
とお声をかけてくださいました。

ご祈祷の前に境内を散策させて頂いた時に、
本堂の隣の建物が改修されて、
なにやら中で作業されているようでしたので、
そちらが法堂だったようです。
ご接待の女性によれば、
近くで拝見できるのは今だけで、
改修が終わり新しい法堂にお戻りなると、
見れなくなってしまうとの事でした。

☔雨と言う事も有り、
午後の予定は
3時過ぎまでに名古屋に戻り
新幹線に乗ることにしたので
時間はたっぷりありました。

次回いつ伺えるかもわかりませんので
拝見させて頂く事にしました。
ご本尊の千手観音様は
新法堂ができるまで、
ご接待所のお二階に安置されていました。
二階に上がると
☔雨なので私しか居りませんでした。
そんなに大きくない千手観音様は
とても歴史が有りそうで、
とても優しいお姿でした。
穏やかで素敵なご本尊に
しばし見とれてしまいました。

自宅に戻ってから
頂いて来たパンフレットなどを
改めて見ましたら、
新しい法堂ができると
ご本尊の千手観音様も新しいお姿になり、
拝見させていただいたご本尊は
胎内仏となる事が書かれていました。悲しい
ご接待の女性の「見れなくなる」の意味を
私は単に奥に納められるので、
間近で見れなくなるのだと思っていました。
「胎内仏」となられると
本当の意味で見れなくなる事で、
私は最後のお姿を一人締めで
あんなに間近で
拝見させていただいた事になります。

私はとんでもないご褒美をいただきました。
あらためて神仏に感謝です。お願い
雨☔が幸いし私だけの贅沢な空間でした。
まさに恵みの☔雨となりました。
雨☔の日の参拝も悪くないものですね。