お立ち寄り下さって有り難うございます。


12月はあっという間、昨日は冬至でした。

陰が極まって陽に転じる日。

何年か前からか、早稲田の穴八幡様の一陽来復の御守りをいただいています。

一陽来復の御守りは、金融融通にご利益があるとされ、冬至から節分の間にしか頒布されません。

貼る方角と、貼る日と時間(冬至、大晦日、節分の日の12時)にお作法があります。

さすがに冬至当日には行けないので、年内か節分👹の間までにうかがうようにしてます。


お札をいただくようになってから、こちらの

一陽来復

という言葉が好きになりました。


お日さまの力が弱まってまた復活する

これからは、陰が極まりお日さまの力=陽の力が復活する…。

これからは、陽に向かう。

なんか、世の中も明るさに向かうようで、

好きな言葉です。


人間も自然のなかの生き物です。

季節(自然)のリズムにしたがって、季節の行事や、季節の恵みをいただきながら、穏やかに生きてゆけたらなぁ…と思っています。


昨晩は柚子湯に入りました。ニコニコ

先日の里山活動の折にお庭の柚子と八朔のお裾分けをいただき、柚子をお風呂に入れました。

自然の恵みに感謝です。



冬の柑橘はまん丸のお日さまの分身みたいです。

冬至には、「ん」の付くものを食べると良いそうです。

みかん、なんきん、れんこん、…?🙄


調べて見ると、「ん」のつくものが春の七草、

秋の七草のようにやはり7種(ななくさ)あるようです。


なんきん、にんじん、れんこん、うんどん(うどん)、ぎんなん、かんてん、きんかん


だそうです。「ん」が2つずつ、2重に「ん」がつくので縁起が良いとされたようです。


さすがに7種(ななくさ)はそろわず、昨晩の

夕飯は、なんきん(かぼちゃ)の煮付けとだいこんと🥕にんじんで「けんちん汁」にしていただきました。


季節のある日本は神様に守られた美しい国土です。季節の恵みと神様に感謝しながら、日々の暮らしを自然に寄り添いながら、穏やかに暮らしていけたら良いなぁ…と思っています。

日本の伝統は美しい自然とともに大事にしたいものです。☺️