昨年亡くなった父の事です。

 

 

自営で建築業(いわゆる大工さん)してました。

なので受け取っていた年金は国民年金のみ。

 

が、以前、年金記録問題が世間をにぎわせていた頃の事。

「戦争中に軍事工場で働いていた時の分が

 厚生年金になるんじゃないのかな?」

と父が言うので、

社会保険事務所に問い合わせた事がありました。

 

結果、一年未満の就労だったようで資格は無し

と言う事でした。

その時は、そうだったんだ・・・と終わってました。

 

 

それが、父の死後1~2カ月経った頃

社会保険事務所から電話がかかってきたんです。

 

「未払いの厚生年金があるかもしれないので

 年金記録を照会し、訂正があれば年金額を再計算しますか?」

と・・・

 

え、いま頃?何を言っているのかしらね

軽く怒りさえ覚えましたよもやもや

 

 

母の生活の足しになればと、

再計算をお願いしました。

 

生前、父は、年金が少ない、もう少しあれば良いのに

と、よく言っていたんです。

結果、年間数万円の事ではあるんですが・・・

 

 

今月、遡って5年間の差額分が振り込みされるようです。

 

 

それ以前のおよそ25年間の差額分については、

本来ならば、5年以前の分は、時効になるそうですが

「時効特例給付」として支払われるようです。

「遅延特例加算金」があれば、それと共に。

   ↑

(現在の物価に見合うように、物価上昇相当分を加算して支払うもの)

 

 

こちらの差額の給付は、2~3カ月後になるそうです。

それって、父が亡くなって一年以上経ちますよダッシュ