メジャーのデータから観る「野球」の進化② | パーソナルトレーナー  柳田 幸男  ~OFFICIAL BLOG~

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野球選手・ゴルファーのできないをできるに導く!
~無限の可能性を秘めたまだ見ぬ未来の自分にチャレンジするアスリート・スポーツ愛好家を応援するパフォーマンスクリエーター柳田幸男のブログ~

 

 

 

 

いつもご覧頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

トレーナーの柳田です。

 

 

 

 

 

今回も前回の続きです。

 

 

 

 

 

今回は投手編を書かせて頂きます。

 

 

 

 

前回に記事でメジャーリーグの投手起用について書かせて頂きました。

 

 

 

 

 

簡単にまとめると・・・

 

 

・序盤(初回など)に失点が多く防御率が悪いチームが対策として、抑え投手(リリーバー)を先発させる起用法

・本来の先発投手が2番手で登板したり、ブルペン投手がリレーしたりする日を作るなど分担したローテーションを採用

 

見事、好結果(防御率のUP)につながる!

 

 

これもデータから思い切って決断した例です。

*勿論、データ以外にも理由はあると思います。

 

 

 

このように投手の現状を書きましたがこれはチームの戦術。

 

 

 

 

 

今回は投手、個人単位のお話です。

 

 

 

 

お知りの方も多いと思いますが、ピッチャーのボールもかなりデータ化されています。

 

 

 

・ボールのスピード(初速・終速)

・変化球

 

 

 

そして・・・回転数

 

 

・上原投手のボールの回転数はメジャートップクラス

・藤川投手のボールが浮き上がるボールはちょうど良いスピードでホップするように見える

・吉田輝星投手のストレートも素晴らしい伸び

 

 

 

これらはなじみが深いのではないでしょうか。

 

 

 

 

しかしこれは投球データの一部です。

 

 

 

 

数値化されている細かいものはもっとありそうですね。

 

 

 

今回はその中でピッチトンネルを紹介します。

 

 

 

 

 

 

良い投手はストレートと変化球のピッチトンネルを上手く利用できるので、打者のボールの見極めが難しくなります。

 

 

 

一流のプロの投手の投球は、ここをコントロールしたり意識して投げるので必然と、良いフォーム安定したフォームを必要とします。

 

 

 

その為にトレーニングや、練習を行います。

 

目的は、自分のしたい投球(高い精度)のボールを投げ、最後まで投げきれるようになる為です。

 

 

 

そして打者も対策を練ります。このボールの見極めをするために脳のトレーニング、神経のトレーニングを行います。

 

 

 

それは単純にボールを観る、ボールの軌道を観る事です。

 

そしてそれを可能にするのが

 

 

「見える化」です。

 

 

頭部にヘッドギアの器材をつけ、実際にその場にいるような感覚で投手と対峙し同じスピードで軌道を見れます。

 

 

 

 

 

そしてそれらの訓練で結果を出している選手もいたようです。

 

 

 

 

 

大谷投手もこの対策をされで打ち込まれた選手がいます。

 

 

 

 

 

要は「打たなくていいボール」「打つべきボールを打つ」

これが出来るとなるともうお手上げです。

 

 

 

 

そうなると投手もまた対策を考えないと抑えられない状況に・・・

 

 

 

 

その他にも

あらゆる状況での配球のデータや癖などもあり、密に分析されるわけですから、選手は勿論、首脳陣も対策は大変です。

 

 

 

 

 

 

それにしても、この流れは凄いです!

(この器材の導入はメジャー球団の中でもどんどん取り入れているようです)

 

 

 

 

又、ドクターや専門家もこれら神経系の、可能性、能力に注目しています。

 

 

 

 

 

また今の選手のスカウティングは、上記ようなのボールを見極める能力が高い選手を欲して探しているそうです。

※動体視力や、判断能力の高い選手は重宝される

 

 

※引用 SPORTS innovation

 

 

 

 

本当にどんどん進化しています。

 

 

 

 

 

野球の動作学、物理学を研究している私たちでさえ進化の速さに驚きますし、ついていくのがやっとです。

 

 

 

 

しかしトレーナーとしてやるべきことは同じです。

 

 

 

動ける身体作り!

 

 

 

選手の基礎体力を底上げする事!

 

 

 

やりたい動きをとことん出来る、怪我をしない身体を作る事です!

 

 

 

プロ選手はその高みを目指されていると思います。

 

 

 

 

 

発展途上(発育過程)にあるジュニア~高校生の皆さんはまずこの体力の重要さを知り、基礎の能力を獲得しながら練習に励んでほしいです。

 

 

 

 

投手も力強い球、コントロールを磨くために、大事な土台作りにしっかり取り組みましょう。

 

 

 

 

 

データの前に戦術の前に、基礎体力!!

 

 

 

 

 

必ず役立ちます!

 

 

 

 

 

頑張りましょう!

 

 

 

 

 

将来の自分の為に!

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

それではまた(^^)/

 

 

 

 

 

 

PS.

 

次回も投手の革命のお話です。

 

 

 

 

 

 

オフシーズンですが球児の皆さん、トレーニングに励んでいますか⁉

 

 

 

 

 

 

冬は年間の中でもトレーニングに専念できる、自分を見直せる貴重な時期でもあります。

 

 

 

 

 

 

プロ選手の取り組みにも目を向けてみましょう!

→何か感じる事があると思います。

 

 

 

 

 

 

来季活躍するため為にも、この冬を有効に使って頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

 

 

ドアB-lineスタジオでのトレーニング・コンディショニング

 

 

 

 

 

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