告白、あるいは独りよがりの夜。
昼間の熱気がかすかに残る夕闇の中、Eと僕は、ただぼんやりと時折上がる音の無い花火を見つめていた。いつもは能弁な僕が黙り込んでいるのを、何も彼女が感じない筈は無い。それでも二人は動かない。静寂と緊張。
何分経ったのだろうか。いや、何十分かもしれない。Eはおもむろに後ろに倒れこむと芝生に仰向けになった。
「ああ、いい気持ち。今日は楽しかったね」
これ以上なくリラックスしてるという表情でEはそう言って、僕の目を見つめた。彼女の目が僕に、ほら、今だよ。と言ってるように聴こえる。風が、空気が、動きを止めた 、気がした。
ずっと前からね、気になってたんだ、いや、気になってた、なんてレベルじゃないな、でね、この前、すっごい久しぶりにあの店で一緒に過ごして、いろんな話をして、今日、一緒にバイクに乗って、僕の好きなものを知ってもらって、感じてもらって、もうね、僕にとって、今の僕にとって、これ以上はないなって思うんだ、Eさんのこと、好きです、僕と、付き合ってもらいたい。
何度も息継ぎしながら、まっすぐにEを見つめて僕は想いを白状した。夜の薄闇の中、彼女の瞳はあのとき何を映していたのだろうか。
何分経ったのだろうか。いや、何十分かもしれない。Eはおもむろに後ろに倒れこむと芝生に仰向けになった。
「ああ、いい気持ち。今日は楽しかったね」
これ以上なくリラックスしてるという表情でEはそう言って、僕の目を見つめた。彼女の目が僕に、ほら、今だよ。と言ってるように聴こえる。風が、空気が、動きを止めた 、気がした。
ずっと前からね、気になってたんだ、いや、気になってた、なんてレベルじゃないな、でね、この前、すっごい久しぶりにあの店で一緒に過ごして、いろんな話をして、今日、一緒にバイクに乗って、僕の好きなものを知ってもらって、感じてもらって、もうね、僕にとって、今の僕にとって、これ以上はないなって思うんだ、Eさんのこと、好きです、僕と、付き合ってもらいたい。
何度も息継ぎしながら、まっすぐにEを見つめて僕は想いを白状した。夜の薄闇の中、彼女の瞳はあのとき何を映していたのだろうか。