すき焼き『キムラ』♪
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寺町京極にある
ガチ昭和レトロの
すき焼き屋さん♪
京都には
美味しい
すき焼き屋さんが
けっこうたくさんあって
どこも大盛況なのですが…
難点はけっこう
高価なお店が多いこと(笑)
そんな中でも…
『すき焼きキムラ』
庶民的な雰囲気とお値段で
勝負してくれている希少なお店です♪
僕らは教科書で
そもそも日本人は
獣肉を食べない文化だったのが
明治維新の欧米の影響で
獣肉も食べるようになったと
習いました…
日本書記には
675年に肉食禁止令が
発布されたという
記録がありますし…
猪鍋を『牡丹鍋』
馬肉を『桜肉』と
呼んで
庶民は楽しんで
食べていましたし…
滋賀県の彦根藩は
牛肉漬けを将軍家に
毎年献上していたり…
キリシタン大名達も
牛肉を振舞ったという記録は
たくさん残っています♪
日本人=仏教徒=獣肉は食べない
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おそらくこういう方程式が
日本人は獣肉を
食べない文化の根拠だと
推測しますが…
現在の日本の寺社の
職員さんも普通に
肉も魚も食べるのに…
江戸時代までは
日本人が
獣肉を食べなかった文化というのは
あまりの偏見だと
おへそでお茶が
湧きそうになります(笑)
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ガチ昭和レトロな店内♪
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メニュー書き♪
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赤玉ポートワイン370円
バヤリスジュース200円
三ツ矢サイダー200円
コカコーラ200円
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たしかに…
僕が子供の頃は
どこのお店も
だいたい
こういう並びでした(笑)
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ファンタを消して
チューハイに変わっているのも
僕的にはかなりポイントが高い♪
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『キムラ』流の
すき焼きの焼き方♪
そもそも
京都のすき焼きは
ドコのお店も
砂糖を利かせた
甘い味付けです♪
僕は20才の頃…
映画のロケで
合宿生活みたいな
暮らしをしていた
時期がありました…
ある時
すき焼きが出てきて…
最も若手だった僕が
味付けを担当したのですが…
『子供の味付けだろーーーっ!!!』っと
いつもは優しい先輩の方々が
『てめぇ、殺すぞ!!!』的な勢いで
激怒して僕を責めました(泣)
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食べ物のコトなので
これはこれで仕方ない(笑)
『すき焼き』の名前の通り
好きなように味付けをするのが
『すき焼き』の魅力です♪
江戸っ子の『すき焼き』と
京都の『すき焼き』は
全然違う味付けだと
ぜひ皆様には知っていただきたい♪
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『子供』の味ではなく
『京都』の味だったんです(笑)
信長、秀吉の
戦国時代の
宣教師の記述には…
『日本人は牛を食べずに犬を食べる』っと
書いてあるそうです(驚)
675年の肉食禁止令でも
『牛、馬、犬、猿、鶏』の
肉食を禁止すると
明記されています(驚)
犬、猿、鶏、、、
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桃太郎の家来になった
並びですが…
そもそも日本人は
犬も猿も
食べていたんですね…(汗)
明治維新で
日本では牛鍋屋が爆発的に
流行ったわけですが…
そもそも
桜鍋や牡丹鍋の
下地があったから
牛鍋も爆発的に
流行することができたと
僕的には解釈しています♪
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京都の
すき焼きは
基本的には
肉がデカイ♪
キムラのお肉も
食べればわかる!!!
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けっこう感動です♪
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今回も…
江戸っ子の皆様には
『子供向け』と
激怒されても仕方ないぐらい
甘い味付けにしてみました(笑)
彦根藩は
江戸時代初期には
『牛肉漬け』を
製造していたくらいなので
食用の『牛肉』の
飼育もそれなりに
発展していたんじゃなかと
推測できます♪
つまり…
京都は
彦根からもすぐ近くですから…
京都の貴族達にも
牛肉は身近な食材だっただろうと
断言して良いと思います♪
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現代でも
京都に老舗の
『すき焼き屋』さんが
たくさんあるのは
そういう流れ♪
京都に来たら…すき焼き♪
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これ…
実は…
超おススメです♪
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