5月5日は子供の日♪
これは一般的に
端午の節句と
よく言われますが…
古代宮中では
菖蒲の節供が執り行われ
菖蒲の節句と言う呼び方も
実は根強く残っています♪
ブロ友さんのブログで
『城北菖蒲園』なるものが
大阪市内にもあると知り…
行ってみました♪
チケット売り場の方が…
花の盛りは過ぎていますが
それでも良いですか???
…っと1人1人の方に
しっかり確認されてから
チケットを売っていらしゃる(驚)
そっか…雰囲気だけかもなぁ…
なんて半分あきらめての
入園だったのですが…
全然大丈夫やん!!!
今年は6月15日までの開催だと
行ってから知りました(笑)
ギリギリセーフ♪
お天気が良かったからか
それともギリギリで
菖蒲が頑張っていたからなのか…
よくよく見れば
少し元気が無いといえば
確かにそうも見えましたが…
全然大丈夫♪
↑
花は散り際が美しい♪
端午の節句が男の子の節句
桃の節句が女の子の節句
↑
これ誰が
言いだしたのでしょうか???
たしかに…
鎌倉時代辺りから
菖蒲は尚武ということで
男子に縁起が良いみたいな
印象はあったそうです♪
でも
江戸時代まで…
女性の葺き籠りとして
男性は家から追い出して
菖蒲の葉を屋根に被せて
女性だけが家の中に籠る習慣が
全国あちらこちらに
風習としてあったそうです♪
↑
菖蒲湯は『葺き籠り』の
習慣の中にあった1つの形♪
つまり…
菖蒲の節句は
古来は女性のための
節句だったという
ご意見は現在も
多くの学者さんが
提唱されています♪
↑
江戸期まで
女性の葺き籠りはあったので
文献でたくさん残っている(笑)
古事記で最初に
菖蒲が出てくるのは
天の岩戸のお話で…
アメノウズメが
天の岩戸の前で踊った時
石菖蒲の葉を
身に纏っていたそうです♪
↑
やっぱり女の子の舞です♪
菖蒲の花も見事でしたが…
紫陽花も
美しく咲いていました♪
目をひいたのが…
真っ赤な紫陽花♪
金屏風の前の菖蒲も
これはこれで
おくゆかしかった♪
菖蒲が咲いた後は…
七夕がやってくる♪
若竹も準備OKですーーー!
…みたいな雰囲気でした(笑)
旭区の千林大宮から
この城北菖蒲園まで
少し前までは
菖蒲街道とみんなが呼んで
実際に菖蒲の鉢植えが
商店街の両脇に
並べられていたそうです♪
↑
今は菖蒲街道の雰囲気は
残念ながらありません(泣)
それでもこの日も
まぁまぁ
多くのお客さんが
入っていました♪
↑
菖蒲パワーの人気は
令和の現代でも継続中♪
僕も…
菖蒲の花には
何か凄いパワーが
あるように感じます♪
↑
古代から
宮中行事になっていたのも
凄くわかる気がします♪
入口でいただいた案内には
現在の菖蒲は
江戸系、肥後系、伊勢系、等々があって
山形の長井あやめ公園や
東京の堀切菖蒲園に
古種があったりするそうです♪
ただ…
奈良のあやめ池遊園地も
無くなりましたし…
菖蒲街道がもう
過去の話になっている現実から
城北菖蒲園も
もうあと何年継続するか
難しいのかもしれません…(泣)
そういったことを
考えても…
今年の菖蒲に出会えたことに感謝♪
元気をいただいた気がします♪
今日一日…
怒らず、恐れず、悲しまず…感謝♪
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