ガイドセッティングの考え方 |  MagnumCraft CustomRodBranks  カスタムロッド&ブランクス&パーツ  

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ガイドセッテイングに付いて書きましたが

http://ameblo.jp/magnamcraft/entry-11589841464.html



コメントを頂きました。

これに関してはサクラマスやランカーシーバスなどそのほかのブランクスにも当てはまるお話ですか??


@基本的に当てはまります。

 ただ、サクラマスSP8325のように

ライトなブランクでレギュラーテーパーで2#が柔らかい場合は

この部分で折れることは少ないと思います。

ファーストテーパーのブランクでは注意が必要です。

サクラマスSP8320はどちらかと言うと1#が薄いので要注意。

ランカーシーバスも注意が必要です。




ガイドセッテイングの考え方は

インターラインを例に取ると良く判るかと思います。

ガイドが無数に付いていると考えて下さい。

ロッドの特性がそのまま出てくるかと思います。


ガイドを付けたロッドでもガイドの数を増やしていけば

ロッドの設計上の特性が出てくると思いますが

現実はそうは行きません、ガイドが増えてくると摩擦の問題も出てきます。

ガイドの摩擦に関してはインターライン用やPEにシュ等を

SICに塗ると更に飛距離が伸びてラインの消耗も抑えることが出来ます。


フジガイドのガイドセッティングはレギュラーテーパーの

ロッドを基準としています。


ファーストテーパーのロッドでしたら

よく曲がる部分のガイドの間隔を狭くします。

しっかりして曲がらない部分のガイドの間隔は多少広く出来ます。


ガイドセッティングは実際に投げてみないと良いか悪いか解らない部分もありますが

トップガイドの位置は決まってますので

バットガイドの位置と2ピースであれば繋ぎ目のガイドの位置を何処に持ってくるか

それ以外には問題は無いと思います。


もう一つはMH位のロッドにKW30等のフットの幅が広く剛性の高い

ヘビーなガイドを付けるとフットの部分で折れる事に成りますのでご注意下さい。

ロッドのパワーに合ったガイドを付けることが大切です。