カーボンの話

今日から師走、日本は寒くなってきたようですが

高雄は気温25度、、、まだTシャツと半ズボンです。

今日もブランクの到着メールにコメントを頂きました。

「商品を無事受け取りました。

海外から送られたとは思えない速さで驚きました。

ありがとうございました。

今回の購入でマグナムクラフトのブランク5本目の友人は

これでロッドの総入れ替えが完了するそうです。

1本使うとまた次のが欲しくなると言ってました。」

海外からの発送は国内の業者さんよりハンデがあると考えていますので

常に全力投球で梱包、発送を心がけています。

ブランクのカーボン構成、、、

主力のブランクは35トンと40トンの組み合わせハンドルには
50トンカーボンを使用しています。

国内の一流メーカーでも35トンと40トンの組み合わせの

ブランクは現状では無いと思います。

何故？

作れないのではな無く

折れにくいのを作るには技術的に難しいからです。

折れる率が高いので売り出せない！

以前出していたメーカーU社も折れるので困っていたようです。

現在お願いしている工場でも現行のブランクを

開発するまでに折れたブランクが山に成る程

試行錯誤を繰り返して完成したものです。

現在の製品でも出荷前のテストで30％は折れて廃棄します。

この様に非常に努力して折れる製品を出さないように

排除していますので高価な素材と歩留まりの悪さで

高額なブランクに成らざるを得ません。

リーズナブルな価格で出せるのは、何から何まで私一人でやっているからです。

プロの方が見ればこの製品でこの価格は

ヤバイと言われます。

テストを通過したブランクは通常の使用では何の問題もなく

普通に使用できます。

私が制作した、お客様のレンタルやテスト、通常使用のロッドも

50本ほどありますが1本もオカシイ折れは有りません。

高弾性ロッドを使用する場合

通常の使用でしたら何の問題もありませんが、

過激な使用をされる方は

慣らし運転ではないですが

徐々に使い込んでいくと良いと思います。

新しいロッドをいきなりフルキャスト、フルベンとさせないで下さい。

初めの1000キャストくらいは

軽いルアーから徐々に重いルアーを使うようにして下さい。

使い込んでくると靭やかでエクセレントなロッドを堪能できると思います。

高感度とキャストフィーリング、湧き上がるパワーフィーリング、、、

私自身が惚れ込んでいます。

そろそろ、エギ、シーバス用のテストブランクが出来て来る頃です。

楽しみです！！！

お客様からのメール　http://ameblo.jp/magnamcraft/theme-10047833326.html

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掲載させて頂きますのでご了承下さい。