マグナムクラフトのブランクは今や北海道の北の外れから
日本の最南端の方まで行き渡ってきています。
今回は屋久島からのインプレです。
お世話になります、屋久島(Y島)のFです。
先日ヒラスズキを仕留めましたのでご報告致します。
組み上げた9060で夜ヒラでの釣果です。
ガイドセッティングやベントカーブに時間を費やしたおかげで、理想に近いロッドに仕上がっています。
繊細な夜ヒラでは集中力の維持も大切で極力シンプルで軽めのデザインを考慮しておりますが、飛距離の伸びやピンポイントの狙い撃ちが更に可能になるのでキャストに集中でき、楽しさが上回り夢中になります。
実釣では、一度前アタリがありましたが一発で魚と分かる程の感度の良さです。
ヒットしてからは、魚の大きさの割にやり取りが非常に楽に感じられました、これはやはりバットのパワ ーが明らかですね。
その分余裕もでき周りの状況も把握でき闇夜でも安心感があります。
隣にいた友人曰くロッドが曲がっていないという印象を受けたようです。
ただ単に硬いだけでなく、曲がる時は曲がる(エラ洗い時など)、粘りがあり伸びのあるTR-X1000は飽きのこないブランクで手放せないものとなっています。
実際9ftのレングスですが磯にも持ち込んで過酷な状況下で試しています。
同モデルを組み上げたものを友人に使ってもらっておりますが、とても気に入って頂いています。
ぜひこのロッドで自己目標サイズを仕留めてみたいものです。
これからも煮詰めるところを探りながら楽し んでいこうと思っています。
今回は82cm、81.5cmのランカーサイズでした。