ジャイアントスネークヘッドはマレー半島原産の魚ですが
台灣に移入されたのは15年以上前に成ります。
私が初めてこの魚と出会ったのは１５年ほど前で
現在の家の隣にある周囲10キロほどの池です。
ベイトの豊富な池に放流された魚虎は
１，５m以上の体長と人の胴回りほどの太さがありました。
この魚の釣り方は
カバー撃ち、ボール撃ち、呼吸撃ちなどがありますが
その生態系について書かれたものは殆ど有りません。
秘境のガイドを終えるにあたって
私が今まで感じ取ってきたことを書き記します。
獰猛な性格に似合わず水温には非常に敏感です。
水温の低い時期は朝は朝日の当たる場所に
夕方は夕日の当たる場所に移動する程です。
水温２６ド以下では殆どルアーに反応してくれません。
３１度を超えると活性が下がってバイトも乗りにくく成ります。
表面水温が２７度から３０度の場合は
水面近くに付いていてカバー打ちで反応してくれます。
表面水温が３０度を超えると２m～６mの深い場所に移動するので
カバー打ちでは出にくく成ります。
この場合は早朝の水温が低い時間帯が勝負出来る唯一の
フィーディングタイムに成ります。
また、水温が高い時期でなくとも、早朝は捕食のために駆け上がりを
回遊している場合が多いです。
この時間帯を過ぎると、シェードのカバーの奥に入り込んでいる場合が
多いのでルアーで取ることが難しくなります。
又、音に関して非常に敏感でバズベイトも甲高い大きい音がする
ルアーが一番です。
小さいルアーには威嚇バイトでもボリュームの有る
ルアーには本気でバイトしてきます。
そんな訳でスカートは２枚巻いてます。
捕食しているベイトに似たルアーも有効です。
秘境では銀ピカのベイトを捕食していますので
銀ピカのバズにはミスバイトしても何度も追い食いしてきます。
他の色では見切られる場合が多いのですが、、、
今日はこんな所で、また思いついたことを追記しますm(_ _)m