このロッドは昔ダイワのLimitedの折れ竿を
印籠継の４ピースに改造したものです。
フェルールを取るために他に２本の折れ竿を
使っています。
７０センチほどのジャイアントスネークヘッドも
釣り上げていますが綺麗なベンディングカーブで
強度も十分でした。
夕べこんなメールを頂きました。
「さくらますスペシャルはハンドル無しのセンター2pc, 7～7.5ftにして頂く事は可能でしょうか？
又、ティップ側35t, バット側40tの組合せで購入は可能でしょうか？
長文すみませんが宜しくお願いします。
◯◯◯◯エースなんかのブランクスで組めば悩まずに済むのですが気が済まなくなってしまったので困ったものです。」
確かに、マグナムクラフトのロッドを使ってしまうと
他のロッドは使えなくなるという方が沢山おられます。
お客さんが持ち込んだブランクを手にして
この性能でこの価格はヤバイと言うビルダーさんもいます。
先のご要望も８，３の２ピースを2pc, 7～7.5ftに改造するのは不可能ですが
色々考えた結果サクラマスのティップとピーコックバスSPのバットを
組み合わせれば可能かと思います。
印籠継ぎに加工するにはフェルールを使いますが
通常のロッドを流用する場合は強度が不足するので
補強が必要（最低2重、3重がベスト）
下の写真のように中心部分を補強します。
こうすることによって綺麗なベンディングが得られます。
