先日こんなメールが来たのですが。
「ご無沙汰しています。
1140と8626を頂いた東京の本田です。
1040を待ちきれないので手持ちロッドの改造でもしてみようかと思います。
DAIWAロックダンスカスタム13M(3本継ぎ)のトップ部分に1140の
トップ側の差込部分を20cm程度詰めて差し替えればベントカーブも綺麗に繋がり
飛距離が伸びるような気がしています。
差し込み部分側をカットして使うこと一般的に可能でしょうか?
中略
ダイワのロックダンスカスタム13Mは非常に高額なロッドですが、
青木様のブランクスを使ってからはただのふにゃふにゃなロッドに感じてしまいます。
バットパワーはあるので、ティップをシャキッとすれば使用感も飛距離も
改善されるような妄想に駆られています。
改善されるようでしたらまたレポートしてみます。
宜しく御願いいたします。」
結局、9040のティップでも合う事が判って
9040のティップを送ったところ。
「品物受け取りました。
9040のティップを切断して印籠継ぎ部分のフィッティング非常に上手く出来ました。
全長13fから12.6fになりややレギュラーテーパーになりしたが、ロッド全体が非常にしっかりしました。
これでようやく本当に磯で使えるロッドになると思います。
ガイドもPEしか使いませんので全体的に小径化して感度を上げたいと思います。
飛距離も出そうですね!
ティップを替えるだけでこれほどロッド全体の印象が変わるとは思いませんでした。
またよろしくお願いいたします。」
以前にもエイモスの12フィートのティップを折ったので
メーカーに問い合わせたら2万円以上と言われて
9040のティップで作られた方が
元のロッドより遥かに良くなったと言われました。
ロッドの性格はティップで7割以上決まりますから
ティップを変えただけで別物に成る訳ですよね。
台湾に移住して来て毎日退屈していた頃より
最近は遥かに充実した日々を送っています。
最近は皆さんに喜んで頂けることが
私の何よりの楽しみと成っています。
全てに応えられる訳ではありませんが
ご要望ご意見など有りましたら是非メールにてお寄せください。
今後とも良いブランクを作り続けて行きたいと思います。
宜しくお願いいたします。
青木