■Room to Read~1000万円の気持ち。 | 鈴木麻美子オフィシャルブログ「まみこのおしごと専用にっき。」Powered by Ameba

■Room to Read~1000万円の気持ち。



昨夜、


Room to Read のチャリティパーティーが、


銀座のエストネーションで催され、


ボランティアの1人として司会をさせていただきました。





コモンるみさん の呼びかけで、


全てボランティアで準備・運営されたもの。





会は、


Room to Read のご説明、


るみさん の挨拶、


ファッションディレクター森岡弘さんとるみさんのトークショー、


そして、


オークションとラッフルくじの抽選会、


サプライズゲストとしてミスユニバースの森理世さんが登場し、


あまりのプロポーションに会場はどよめいていましたあせる





るみさん の情熱的なスピーチもさることながら、


オークションでの善意のお申し出に、


胸がいっぱいになりました。











230万円で学校のない南アフリカ・ザンビアの町に学校を建てる権利、


100万円強で本のない子供たちに本がいっぱい詰まった複数の図書館をプレゼントする権利、


文字を学ぶことができない女子の人生を変える教育をもたらす権利が20数万円。




これらに、


会場から多くの手が上がったのです。




ほんの少しずつからでも世界を変えることができる扉に、


しっかりと手をかけた瞬間です。




当初200万円程度の寄付を予定し、


結果、


1000万円を超えるご寄付が集まりました。





司会として、


多くのボランティアのみなさんに本当に僭越ながら、


代表して最後の挨拶をさせていただいたつもりですが、


最後までお付き合いいただいた皆様の気持ちに、


思わず泣きそうになりました。




きっとハイヒールで立ちっぱなしで、


皆さん足が痛かったことでしょうに。




お名前を全て記すことができませんが、


ボランティアをご一緒にさせていただいた皆様、


出演者の皆様、


参加者の皆様、


そして、


るみさん



お疲れ様でした。


そして、ありがとうございました。








少しでも知っていただくために、


下記はRoom to ReadのHP からの抜粋です。





Room to Readのミッション


2010年までに1000万人の子どもたちに教育の場を提供する。

世界には今なお、読み書きが出来ない人が8億人もいます。学校に行くことができない子どもたちだけでも1億人にのぼります。
教育の欠如は、貧困の連鎖を生むだけでなく、母子の健康に悪影響を及ぼし、乳幼児の死亡率を高め、子どもや女性の人権侵害の原因にもなります。
開発途上国の経済を発展させ、母親と幼い子どもたちを伝染病から守り、少年兵少女売春などの子どもの人権侵害を無くし、女性を社会的に解放するためには、教育、特に初等教育の普及が最も有効であることは、国連やその他の学術機関による調査で明らかになっています。

私たちルーム・トゥ・リードは、アジア、アフリカ、南アメリカの開発途上国において、現地のNGOや村の人々などのコミュニティと協力して、学校や図書館などの教育に必要な施設を建設しています。また、現地語や英語の図書を寄贈したり、少女が学校に通えるようにするための奨学金を提供するなど、さまざまな方法で教育の機会を提供しています。

教育は、子どもたちにとって生涯の贈り物になります。

教育は、子どもたちだけでなく、家族や家族を取り巻く町、村、国、そして次世代の社会や経済を変える力を持っています。

教育は未来への希望を生み出します。

子どもたちに未来を。
子どもたちに希望を。

教育をとおして、子どもたちに提供する。
それが私たち、ルーム・トゥ・リードのミッションです。



これまでの歩み


ルーム・トゥ・リード。

「本を読む部屋」という名前の、このNGOを立ち上げたのは、ジョン・ウッドという1人の男性でした。マイクロソフトの幹部社員だったジョン・ウッドは、ある時、まとまった休暇を取ることになり、雄大な自然の中でトレッキングを楽しもうとネパールにやってきました。そして、トレッキング中に宿泊した山小屋で偶然知り合った男性の誘いで、地元の小学校を訪れます。そこでジョン・ウッドが見たものは、ほんの数冊しか本のない図書館でした。しかも、そのわずかの本は現地ではとても貴重なもので、子どもたちが勝手に触れて傷めることがないよう、鍵をかけた本棚に厳重にしまわれていました。

開発途上国の本のない図書館。
本を読みたいのに、本に触れることもできない子どもたち。

その現実を目の当たりにしたジョン・ウッドは、子どもたちに本を贈る仕事を自分の天職であると確信し、マイクロソフトを退職し、ルーム・トゥ・リードを設立します。

多くの支援者の協力を得て、2000年に初めて、ネパールの農村地帯に学校と図書館を建設しました。翌2001年にはベトナムでも活動を開始。以後、カンボジア(2002年)、インド(2003年)にも活動地域を拡大。2005年には、スマトラ沖大地震・津波で大きな被害を受けたスリランカでも活動を開始し、ラオスにも進出しました。
にほんブログ村 経営ブログ 女性社長へ 2006年には南アフリカ、2007年にザンビアと、アフリカへも拡大。2008年からは、南アメリカでも活動開始予定です。