ばりという言葉で最初に思うのは、子供の頃に作ったプラモデルだ。ひとつひとつの部品をフレームから外すとき生じる不要な部分をバリと呼んだ。バリを丁寧に取り除かないと、完成品もきれいに仕上がらない。次いで、バリ島だ。ワヤンという影絵やケチャという民族音楽が面白くて、好きだった。インドネシア料理も。ときどき食べていた。目黒にせでるはなという店があったっけ…さてさて、気仙沼弁のばりは、ばかりである。「雨ばかり」を「雨ばり」、「少しばかり」を「少しばり」と言う。~ばかりという言いまわしは、すべて~ばりとなる、と言って間違いないだろう。したがって気仙沼では、バカリズムという芸人さんはバリズムと呼ばれている…すいません、嘘です<m(__)m>
北国の青い空♪