「悲しきシリーズ」もきりがないので最後はカスケーズが1962年にリリースした『悲しき雨音』♫
雨の音から始まる曲は他にもいろいろあるけれど、まず思い出すのはこの歌…名曲ですね。
若い頃、山奥にある茅葺屋根の宿に泊まったことがある。宿の周囲は竹林で、翌朝に目覚めて外を見ると、細かい雨が竹の葉を濡らしていた。けれど、ときおり吹く風が竹を揺らす葉擦れの音が聞こえるばかりで、雨の音がしない。茅葺屋根も降る雨を穏やかに抱きとめて、静かだ。なるほど、それまで自分が雨音だと思っていたものは、実のところ、降る雨が何かに当たって、その何かが立てている音に過ぎなかったのだ♪
