それがHSPです。
良いとか、悪いとか、どちらでもありません。
一度叱られたことは、頭の中で、何千回も何万回も繰り返して、他の人の何千倍も何万倍も反省する。
だから失敗は減る。同じミスは少ない。それって良いこと。成長も早いし、向上心も強く、良心的。
だけど一回叱られただけで、何千回も叱られているのと同じだから、ストレスはたまる。深刻に受け止める。それは大変。本人にとっては生きづらい。フラストレーションを口に出す回数も多い。周囲にとっては、なんでそんなに？と思う。助言したくなる。助言されてなおさら葛藤する。
ドラマや映画を観ても、人より強く心が揺さぶられる。いろんなことを考える。
考えすぎて、感動できないこともある。俳優のぎこちない演技や、わざとらしい演出があると、人よりも早くひっかかる。気づく。それでも多くの人が苦労して作り上げたものなのだから、感動しなきゃ、と考えたりする。
自分の言動も、何万回も振り返る。神経が高ぶって、ぎこちない行動をしてしまって、その場を立ち去ってからも、家に帰ってからも、そのことで頭がいっぱいになる。
ここに書いたことは、HSPならすぐにピンとくるし、HSPでない人は、読んでもわかるようなわからないような気持ちになると思います。
HSPはピンときていても、「もしかしたら自分はHSPじゃないかも」ということまで考えて、ピンときてるのは何かの間違いかもしれないと思うかもしれません。
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