行動には、4つのパターンがあります。
【願望の有無】
・やりたい（願望あり）
・やりたくない（願望なし）【能力の有無】
・できる（能力あり）
・できない（能力なし）
この4つが基本。
学校教育では、後半の【能力の有無】だけが注目されます。就職の面接でも【能力の有無】だけが判断材料になります。
そして4つを組みあわせたパターン。
《願望があること》
優😄できるしやりたい
良😀できないけどやりたい
《願望が起きないこと》
可😔できるけどやりたくない
不可😖できないしやりたくない
★うつ病・自律神経失調症になる人
良・できないけどやりたい
可・できるけどやりたくない
不可・できないしやりたくない
この3つを無理してやったことによって、病気が生じた。
意外に思われるかもしれないけれど、
〈良・できないけどやりたい〉にこだわり過ぎて、力を浪費してしまう場合が多い。
頑張っていると褒められるし、もし達成できたら多大な快感を得られるから。できないことをできないままにしておけない、という場合もある。「今はできない」と正見して、時間をかけて腹をすえて取り組む必要がある。
★病気を回復する人
★病気にならない人
〈優・できるしやりたい〉
これを最優先にして、やる。
本当にそんなことしていいの？
そう頭に浮かぶうちは、まだ病気になる人の考え方をしています。できるからといって、やりたくないことを引き受けるのはやめましょう。できないのに、無理やりやろうとするのはやめましょう。
むしろ病気を回復するために、
しっかりと〈優・できるしやりたい〉に取り組める環境を整えていきましょう。やりたくないこともやらなきゃ生きていけない、と勧める本を読むのをやめましょう。そういう考えの人とは距離を置きましょう。
《自分の生きやすい生き方》を選ぶのは自分です。
《自分を追い詰めない生き方》を選ぶのは自分です。
《自分を病気にしない生き方》を選ぶのは自分です。
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