うつ病とエゴグラム。心の揺れ動きについて。 | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

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HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

エゴグラムから、心の状態を分析して、うつ病やアダルトチルドレンの回復に役立ててもらえれば幸いです。

自分の揺れ動く心は、3通りの状態の時があります。
★P(親)
★C(子供)
★A(成人)

P(親)の心の状態の時は、厳しい父のような心の時と、優しく心配する母のような心の時があります。

P(親)→CP(厳しい父)NP(優しい母)の2つがある。
★CP(厳しい父)「こんなことしてちゃダメだぞ」「もっとこうしなさい」
★NP(心配する母)「大丈夫なの?」

両親から言われた言葉を思い出しているときの心の状態は、Pの状態です。思い出していなくても、セルフトークで自分を批判したりしている時はCPの状態ですね。アダルトチルドレンは、Pの状態である時間が長いのではないかと思います。うつ病も、自責観念というのは、CPの状態に当たる思います。間違いを指摘する、規則やルールを守る。どれもCPの特徴です。もちろん、悪いことばかりではなくて、規則を守る意識の高い人で、期限を守る、向上心のある、妥協しないなど、仕事のできる人に多い心の状態です。

NPは、世話好き、子供が好き、よく話を聞くなど、優しい感じですね。周りからすると優しい良い人なんだけれど、NPが強すぎると、他人のことばっかり考えて、自分のことが後回しになります。

C(子供)→FC(自由で奔放)とAC(親に従う子)の2つがある。
FC(自由で奔放)これができるようになってくると、うつ病やアダルトチルドレンの回復に役立つと思います。自分の感情を素直に表現する。これが強すぎる人は幼くて、周りからするとワガママで手がかかる。でも自分の湧き上がる感情に素直だから、自分を大切にできる。
★AC(親に従う子)偶然にも、アダルトチルドレンのACと同じ頭文字。エゴグラムのACは、Adapted Child。順応して、言うことを聞く良い子。アダルトチルドレンはまさにACの心の状態がかなり強い。周りからすると、こんな人と話していたい、居心地の良い人。うつ病も、ACの心の状態が強い場合が多い。でも自分を出さないとどこかでしんどくなる。

最後にA(成人)客観的に見る、分析する、判断するといった心の状態。「いま・ここ」の状況判断をする心の状態。


全部で5つの心の状態が出てきました。
★CP(父のような心)
★NP(母のような心)
★FC(子供のような自由奔放な心)
★AC(子供のような従順な心)
★A(客観視する成人のような心)

アダルトチルドレンにとって、強すぎるCP、NPのセルフトーク、結局自分を押し殺すACの心の状態。回復のためには、いかにFCで自分を解放し、Aで客観視して「CPが強いな~、FCを強めよう」という練習をしていくかだと思います。

うつ病にとっても、Aを高めて、マイナス思考を引き寄せる状態を、FCの楽しい心の状態にしていくのが回復に役立つと思います。



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