疲れるとどうしても考える。
考えるのは、おかしなことじゃないし、それどころか、すごく真面目な問いだと思う。
なんのために仕事をしているんだろう。
なんのために今日も生きているんだろう。
誰かのために生きる、と思える時は、それも一つの目標になる。でももしその誰かがいなくなった時は、目標がなくなるかもしれない。
仕事のために生きる、と思える時は、それもいい。仕事をするのはいいことだ。でももしも仕事ができなくなった時、目標はなくなるかもしれない。
家を建てるために働くんだ、と思うのも、その目標がある時は、元気が出る。万が一津波で家を失くしたら、元気を出すことは難しくなるかもしれない。
自分が生きるのは、自分が幸せになるためだ。自分が達成感を味わい、自分が満足感を得て、自分が幸せになるため。
どうすれば幸せになるのか。それは目標があるうちは満たしたらいい。でももし目標を見失ったら?
目標はどんどん作っては達成するのを繰り返すもの。なぜかというと、達成感は続かないから。満足感は次第に薄れるから。形あるものは壊れるから。記憶は風化するから。
色あせない、変わらない、本当の幸福を求める気持ちが起きているのなら、学んでおけば、病気になって目標を見失ったとき、年老いて目標がなくなったとき、役に立つかもしれない。
☆このブログを読むことで、気持ちがラクになり、救われる人が増えたらいいなと思っています。もしよければ押してください。
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